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  • 2018/12/25 (火)
  •  小永野溝の付け替え、倉庫解体など人吉市新庁舎建設関連工事が進む。一時の不用論、規模縮小や地元木材多用の要望などかすみ、完成を待つムードの中での本体工事入札不調が気掛かり▼それとは別に、重ねて書くが新庁舎前の市道青井西間線の交通事故対策の重視。昨年末の調査で、日中12時間の通行量は車両約1万台。それに自転車、バイク、歩行者も加わる。新庁舎には400人近い職員と多数の市民の出入り。対策に横断歩道や信号機を設ければ、逆に朝夕は大渋滞の可能性もある▼一帯の同線ではことし、夜間に高齢の歩行者がはねられ死亡。登校中の自転車の中学生が追突事故にあい負傷。他にも人身・物損事故数件を見聞した。危険性をはらむ道路、出入り口に万全の策を講じるのは当然だろう▼ついでに、駒井田町の県道坂本人吉線に街路灯の設置を望む声も届いた。夜間、車で通行中に街路樹の陰から男性が突然横断し始め、急ブレーキでやっと衝突回避したそうだ▼「九州自動車道を走ってきた車がこの路線へ多く流れてくる。高速走行の感覚が残るから、ついスピードを出す。そのうえ暗いので…」と。考えれば、夜間に暗い道路はあちこちにある。

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