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2026/04/13
(月)
- 「子どもたちに栄養たっぷりの食事を食べさせたい」。それは誰もが願うこと。各自治体では、小中学校の学校給食を完全無償化する取り組みが進められている。財源の一部に国からの交付金を充当した子育て世代の負担軽減の一環。郡市では山江村を手始めに各市町村で無償化の動きが加速した▼バランスの取れた食事を通じて健康を保つことを重視、特に薬など必要としないという中国の伝統的な考え方に基づいているのが「医食同源」。食に関すれば、人間の身体とその土地・環境は切り離せず、住む土地で取れるものを食べることが健康に適しているという考え方を示す「身土不二」という言葉もある▼家庭の孤食化などで、経済的に困難な家庭の子どもたちが十分な栄養を取ることが難しい状況にある中で「子ども食堂」の取り組みも近年各地で広がる。学校で提供される給食は子どもたちの健やかな成長に欠かせないもの▼食は命の源。親世代の負担軽減だけでなく、次代を担う子どもたちにおなかいっぱいの食事を▼来春の統一地方選で「日本一おいしい地産地消の学校給食の提供」を公約に掲げる候補者が現れてくれることをひそかに期待している。