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2026/10/10
(土)
- あの猛暑を幻と錯覚するほど快適な気候となった。空は青くて高く、朝晩の肌寒さも心身が引き締まり心落ち着くが「月に叢雲花に風」の世である。心痛む不快な出来事が続く▼まずは羽曳野市のグループホームで発覚した、認知症入所者への虐待だ。介護の資格取得や就職支援法人の資料では、類似ホームで働く職員の平均年齢は47~52歳とある。これにならえば、いい年をした大人による破廉恥で非常識な行動となるが、分別すらつかなければ即刻退場処分だ▼次に政治家。もちろん簗農水相だ。2月の衆院選で彼を支持しなかった自治体への、道路予算大幅カットしの疑惑である。数字はうそをつかないと聞くが事実、50~60%超も減額されていれば極めて黒に近いグレーではないか。そしてバス送迎の公選法違反の疑惑と続く。いずれも嫌な話だ▼そんな不快な話題ばかりの中、硤合憲三氏のノーベル化学賞受賞の朗報で気も晴れる。概要は「不斉自己触媒作用および不斉増幅の発見」や「ソアイ反応」だが、こちらは“不快”ならぬ“深い”話が気になる。日本化学会で無料公開中の寄稿、投稿論文でも読もうかな▼今後は「雨過天晴」、愉快な話題に期待したいが…。