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2026/03/14
(土)
- 明朝はWBC日本代表の準々決勝だ。10日の1次リーグ最終戦、終了5時間半後には機上の人となった選手ら。良質な睡眠を得られず時差ぼけ未解消の決戦ではと心配だ▼「春眠暁を覚えず」。中国唐代の詩人、孟浩然の五言絶句「春暁」の一節で「春の眠りは心地よくて、夜明けに気づかぬまま寝過ごしてしまった」の意。寒さが和らぎ、つい眠りすぎた経験は誰にもあろうが、最近の現代人はそもそも寝不足ぎみだからあえて眠るもよし▼WBC選手団のように、日付変更線越えでは仕方がない時差ぼけ。実は私たちの身近でも起こり得る事実をご存じか。それが平日と休日の睡眠リズムのズレで、日中の眠けや集中力の低下など労働生産性にも大きく影響するとか。ひいては肥満など健康への支障を指摘する声もあるくらいだ▼四六時中、所構わず眠れるありがたさ。一時は特技と豪語するも、失望多く生きづらい現代では、その効果も薄まるばかり。一般的に推奨される睡眠の長さは7時間前後とか。今やショートスリーパー並みだから健康不安も増す▼冒頭の選手。中でも菊池雄星選手は11日朝「時差ボケ対策朝食会」を開催。心配は杞憂、期待となった。