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  • 2026/01/13 (火)
  •  昭和100年と戦後80年など大きな節目を過ぎた2026年はどんな年かと想像する。世界的な紛争増加と経済の乱高下は不変だろうから冷静な分析が不可欠▼個人的には人工知能(AI)の伸長により人手不要、無人運用という社会構造変化の可能性が飛躍的に高まると思う。AIが人間の知能をしのぐ技術的特異点(シンギュラリティ)は当初、2045年の予想だった。それが近年のAI開発に伴い数年以内の見方が大勢とか▼先日、かのイーロン・マスク氏が「2026年はシンギュラリティの年」とSNSに投稿。AI市場の覇権を競う当事者発言は懐疑的だが、電気自動車に加えてロケット産業を軌道に乗せ、トランプ大統領の最大抵抗勢力となった実力者の動向だ。気になるのは当然か▼先週、木原稔官房長官の偽動画が出回った。中身は会見映像の流用だが、より悪意を持ってAIを使えば真偽を見分けるのはさらに困難となる。信頼を基礎に思いやりの心を学んできた世代には、疑心など人を信じない言動は身に付きづらいかも▼さらにアメリカではAIが新人業務を代行し、大卒者の就職氷河期が到来する。数年後の日本でも…は邪推か。気がかりだ。

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