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2026/06/20
(土)
- サッカーワールドカップの開幕から8日。個人的には、あすの侍ジャパンと同等に注目する国がイラン。戦禍に苦しむ国民の期待を受け、敵地米国で戦っている▼米国といえば、自己欲の旺盛なビジネスマンでもあるトランプ大統領。カリスマと型破りの言動はさておき、安易に他国を威圧強要し侵攻する傍若ぶりにはうんざりだ。今回のイラン侵攻でも「一番の望みはイランの石油を手に入れること」と明言。あきれてしまう▼そんな米国と因縁の間柄の中東国、イラクもワールドカップに出場中。20年前のきょう、イラク戦争における陸上自衛隊派遣部隊の撤収命令が出された。なお、実は存在しなかった大量破壊兵器の保有を理由に侵攻した、当時のブッシュ米大統領の家業は石油会社である▼きのう、米国とイランの戦闘終結に向けた覚書が交わされた。昨今の世界的物価高と混乱を招いたイランへの侵攻。イスラエルの催促が端緒で意義は見いだせず、結果的には世界中の国民が“イライラ”しただけの愚行ではなかったか。平和の維持は、かくも脆弱なのか▼そういえばワールドカップ日本戦のチケットは最低額が約8万円とか。何かと問題を提起する大会でもある。