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  • 2021/06/16 (水)
  •  東京五輪までやがて1カ月。昨年の延期以降も多難な出来事が続いた▼ふと思い出したのは、大会組織委員会前会長の森喜朗氏が辞任に追い込まれた女性蔑視発言。年齢から察するに今とは社会通念の違う時代を生きてきたことも発言につながったのか。過去の常識が今では通用しないことも多々ある▼男女差別は時代とともに改善されてきたが、これからの時代で気を付けなければならないのはハラスメント。先週、水上村の男性職員がパワーハラスメントでうつ病を発症したとして村と村長を相手に損害賠償を求め提訴した。今後は法廷で争われるが、今回の件でハラスメントに対する関心度が高まったようだ▼昨年、ハラスメント研修会を複数取材し思い知らされたのは男女や管理職を問わず、誰もが行為者になる可能性があること。その種類も性的嫌がらせのセクシャルハラスメント、妊娠・出産した女性へのマタニティーハラスメトなど多岐にわたり、日常生活や職場で起こり得るものばかり▼講師が「知っているのと知らないとでは対応が違ってくる」と説いたが、働きやすい職場環境づくり、お互いの意識改革のためにもぜひ学びの機会を設けたい。

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