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2026/06/09
(火)
- 動画配信サービス「ネットフリックス」で遅ればせながらドラマ「地面師たち」を視聴した。「地面師たち」は、都市の一等地を狙う不動産詐欺グループが、大規模な土地取引で巧妙なだまし合いを繰り広げる社会派サスペンス。実在事件を題材に、交渉役・情報屋・法律屋ら個性豊かな詐欺師たちと警察、大手不動産会社の攻防を描いた作品▼まるでドラマを見ているかのように連日、新聞紙面を騒がせているのが、八代市の新庁舎建設を巡る汚職事件。元力士で八代市議会の“ドン”と呼ばれた市議らによる6000万円もの収賄だ▼地方議員による“政治とカネ”の問題は、資金洗浄(マネーロンダリング)まで話が及び新たな逮捕者も。逮捕された男の1人はフリージャーナリストを名乗り市職員らに接触していたという▼新八代市役所は熊本地震からの復興のシンボルとして多額の血税を投入して建てられた庁舎。その巨大な公共工事にからみ、まだ関係者はいそうな気配▼準大手ゼネコンから現金を受け取った前代未聞の不祥事は、まだ終わりを見せておらず、ドラマのように“伏線の回収”は必須。再度、このような事件が起きないためにも全容解明を願う。