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2026/06/11
(木)
- 梅雨入り以降の登校時、色とりどりの傘の列が日課の雨期。気になることが一つ。それは子どもたちの長靴非着用の多さだ▼昔話の多用は加齢の典型と言われそうだが、当時の小学生は大半が長靴を履いていた。下校時の道草では水たまりに飽き足らず、あえて靴内に水をためて遊ぶのもしばしば。逆さ傘への水ためなどとともに子どもらの雨文化だったと思う▼長靴の起源は英国の乗馬ブーツで、わが国には米国で進化したゴム製品が明治期に渡ってきた。農作業やアウトドアなど、水を使う作業には欠かせないが、足の健康な成長と機能を育む活動、いわゆる“足育”には不向きと聞いた。さらにおしゃれの面でも小学生には不人気らしい▼未体験の昔話で恐縮だが、舗装路が増えた大正末期まで雨天時に使われたのが高げた。先述の足育では、土踏まずの形成や体幹向上に一本げたの利用を勧めているが、さすがに現代、それも雨天時は無理。だからといって、びしょぬれのスニーカーよりも長靴が適当と思うが▼わが家に常備の長靴は、災害支援活動時の利用が大半。長雨模様のことしは極力、出番がなければと願う。梅雨の中休み、日差しがまぶしい。