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2026/05/11
(月)
- 奄美や沖縄に梅雨入りが発表された一方で、北海道ではサクラの開花や積雪と、日本列島の長さを実感した大型連休。立夏を過ぎ、7日は人吉市で真夏日に迫る最高気温29.0度を観測した▼春から夏になる過程で訪れる梅雨。気象庁の確定値によると人吉球磨を含む九州北部地方の昭和26年以降で最も早い梅雨入りは令和3年の5月11日ごろで、最も遅い梅雨入りは令和元年の6月26日ごろ。最も早い梅雨明けは昨年で6月27日ごろだった▼近年、防災会議でよく耳にするのが「帳尻合わせの降り方をする雨」。今季は昨年10月から2月まで少雨が続いた。人吉球磨の4月の降水量は平年より多かったようだが、毎年、年間の約4割の雨が降る梅雨に「帳尻合わせ」が来ないか心配▼日本気象協会のことしの梅雨入り予想によると、九州北部は平年並みか早い6月上旬、人吉球磨に隣接する九州南部は平年並みの5月下旬ごろ。梅雨入り前から雨が多くなる可能性もあり、早めの備えを呼び掛ける▼きのう、球磨村では「全村民が避難について考える日」が行われた。一人の行動が皆の命を救い、皆の行動が一人の命を救う―。梅雨に向け、身近な備えと行動の再確認を。