HOME>>瀬音

  • 2026/05/14 (木)
  •  笑顔で元気とは親心の一端。保護者の立ち位置は彼らの理解者や最後のよりどころゆえに、人生における伴走者ともいえよう。先の部活動遠征事故で愛息を亡くした心理を思うと▼部活動で思い出す約半世紀前。当時の送迎は近場は保護者が担い、遠隔地は公共交通機関の利用もあったが、高速道路網が整備された昨今はマイクロバスや自家用車利用が当たり前。わが子らの遠征時は引率教諭か保護者の運転でマイクロバスが大半▼今回の事故では運転手の資質や白バス行為の有無、バス業者と学校との主張の相違ほか各種異変に気付けなかった引率教諭への疑問が残る。遠征を貸切バスにした場合、保護者の出費は莫大で部活動自体への影響は必至な点も看過できず。安全性とコストの両立は困難▼少々、脱線するが各家庭の都合は承知と前置き。過去には部活動遠征の際、一部の保護者に負担を強いる状況を多々見てきた。また集合場所にわが子を降ろすだけで見送らず、引率教諭にあいさつすらしない保護者も。何とも割り切れない▼部活動は、あくまでも学校教育活動の一環だ。子どもたちの笑顔のため、彼らからの意見徴収も一考の余地ありと思うがどうか。

トップへもどる