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2026/07/01
(水)
- きょうから7月を迎えたが、きのうの6月30日は1年の折り返しとして、全国では半年間にたまった穢れをはらう「夏越祓」の茅の輪くぐりが行われた▼その際、無病息災を願って食べられるのが「水無月」。白いういろうに魔よけの赤い小豆がのった三角形の和菓子。京都では季節の味として有名だが、郡市ではなじみが薄い▼近年、郡市でも限定商品として販売されるようになり、きのうは数年ぶりに食する機会に恵まれ、健康を願っておいしくいただいた。夏越しにふさわしい清涼感ある外観とさっぱりとした甘さに日本の伝統を感じた▼一方、ご存じの方もいると思うが、「彦一もなか」で有名な八代市の「お菓子の彦一本舗」がきのうで営業を終了した。明治29年創業で130年の歴史を持つ老舗。5年前には相良村の茶湯里とコラボし、相良茶と球磨栗を使ったまんじゅうを開発したことも。昔と違い多種多彩なスイーツがあふれる時代。看板商品が生き残るのは難しかったのか▼和菓子に欠かせない日本茶もペットボトルが主流となり、急須すらない若い世帯も増えた。外国では抹茶が大ブームだが、そのお供に日本の文化として和菓子にも目を向けてほしい。