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  • 2024/06/19 (水)
  •  一昨日、郡市を含む九州北部が梅雨入りしたが、昨日朝には上がり、きょうは暑い一日に。雨天続きを覚悟していたが、熱中症の方も心配だ▼4年前の水害の記憶から雨が降るたびに気になる球磨川の水位。昨日はそう上がらず安心したが、降り始めからの雨量は五木村で126ミリ。山間部では水害よりも土砂災害のリスクが高まる▼国土交通省によると、令和5年に全国で起きた土砂災害は1471件。内訳は、がけ崩れが1289件で最も多く、土石流125件、地すべり57件。九州では7月7日からの大雨で福岡県田主丸町、佐賀県唐津市で土石流が発生し4人が亡くなっており、6月を「土砂災害防止月間」とし、住民への啓発に力を入れている▼特に急峻な山々に囲まれた五木村では、昭和59年6月に竹の川地区で大規模な地すべりが発生し、多くの犠牲者を出しているだけに土砂災害への対策は重要。国交省では毎年、村内の小中高校で出前講座を開き、身を守る行動を伝えているが、砂防堰堤などのハード整備だけでなく早期避難の意識付けなど防災教育が欠かせない▼梅雨は始まったばかり。つい川の方へ目が行きがちだが、山の異変にも注意を。

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