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2026/11/07
(土)
- きょうは、暦上で冬の始まりを意味する立冬。ことしはまだ、それほど寒くはなく暖冬予報ながら、一日ごとの冬の訪れを実感し始めるのは確か。冬支度の開始もそろそろだ▼季節感は前後するが、秋を象徴する紅葉もそろそろ見ごろを迎えそう。郡市をはじめ近隣スポットでは半紅葉の所もちらほら。きょう現在、郡市の周囲を見渡せば斑紅葉は無論、薄紅葉にすらほど遠いが、きょうから数日は最低気温も低めのため色づきも進むだろう▼紅葉といえばその昔、奈良の時代には黄色の葉を「黄葉」と指すのが一般的だったが、白居易研究会の資料では平安期に流行した同氏の詩集にならい、「紅葉」という表記が日本でも大流行し定着したとか。その有名な一節こそ「林間煖酒燒紅葉」▼続きが「石上題詩掃緑苔」の対句で「林の中で落ちた紅葉をかき集めて(たき火にして)酒を温め、石の上の緑の苔を払って詩を書きつけたものだ」との意。紅葉狩りにて酒を楽しむ身近な風雅こそ、田舎ならではの醍醐味の一つ。郡市でもできそうだ▼紅葉狩りの後には、栄養バランスが取れて体を温める根菜類やネギ、キノコの鍋がおすすめ。ささやかな心構えで豊かな冬の一日を。