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2026/11/04
(水)
- 3カ月前に起きた熊本地震をはじめ全国で多発する大規模災害。今後、想定される南海トラフ地震など国難級の災害に対応する“司令塔”として一昨日、「防災庁」が発足した▼早速、同庁のホームページを開くと、ミッションや基本理念に「我が国の防災体制を強化し、世界一の防災大国を目指す」とし、事前防災の推進、発災後の早期復旧と復興などを掲げる▼さらに発足早々に事前防災徹底の緊急要請を発出。国民に対し「自らの命は自ら守る」の自助意識とともに耐震化や家具の固定、水や食料の備蓄、防災訓練参加などを求めている▼いずれも防災の基本項目だが、わが家を見れば家具の固定などは未対策。熊本地震を教訓に必要性は分かっていながら先送りしたまま。防災訓練は参加ではなく取材が多いが、気付きと学びが多い▼人吉市西校区の防災訓練。住民らが力を合わせて土のうや段ボールベッド作りなどに取り組んだが、高校生など初参加者も少なくない。事前に体験しておくことで避難所開設などスムーズにいくはず。何よりも互いに協力し合える「共助」の関係が生まれる▼この後、15日には中原校区でも予定。事前防災の実践へ参加を。