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  • 2026/11/02 (月)
  •  11月は「霜月」。霜が降りる月という意味の「しもふりつき」「しもおりつき」からの変化が由来とされる。ことしも早いものでカレンダーは残り2枚、白かった手帳のページもスケジュールでカラフルになった▼人吉市は1週間前まで最高気温30度以上の「真夏日」を観測していたが、最近は朝晩を中心に涼しさから肌寒さへ。あす3日に「文化の日」を迎えると7日は「立冬」。毎年、犬童球渓顕彰音楽祭の碑前祭の取材から上着を羽織り始める▼「更け行く秋の夜 旅の空の」と「旅愁」を口ずさみたくなる季節。碑前祭は11日で引き続き学校発表会、15日にはフィナーレの「音楽のひろば」となる。ことしは第80回の記念企画もあるとか▼小生の母校の校歌は犬童氏が作詞作曲している。若き日の犬童氏が代用教員として勤めた学校で、歌詞には地域の景色や風土が鮮やかに描かれていた。2020年7月豪雨で被災し閉校したが、あの風景を車で走る時には今でも口ずさむ▼極端な暑さ寒さに四季から「二季」への気候変動が心配される時代にあっても、少しずつ着実に季節が移ろう人吉球磨。ことしの音楽祭は更け行く晩秋と共に郷土の歴史もかみ締めたい。

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