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  • 2026/11/06 (金)
  •  熊本地震発生から3カ月が過ぎた。被災地の動きを注視する中で、個人的に関心があったのは、八代市の地場スーパー「フードプラザにしだ」が先月末で営業を終えたこと▼同店は、同市内で4店舗を営業。大型店が進出する中でも地元住民の最寄り店として親しまれていた。自身も八代市へ行った際は立ち寄って魚や総菜を購入。大型店にはない品ぞろえと値ごろ感が魅力だった▼しかし、物価高、人件費上昇で経営環境が厳しさを増す中、地震で店舗が被災し追い打ちをかけた。残念に思っていたが、3店舗はイオン九州に事業譲渡し、今月から順次開店予定。常連客も一安心だろう▼一方で地震後、臨時休業したまま閉店したのが「マルショク日奈久店」。開店から46年、地元唯一のスーパーとして住民に親しまれてきたが、運営会社は経営継続は困難と判断した。地域から店が消えることは、よりどころがなくなる寂しさに加え、高齢者を中心に買い物難民を生むことにもなる▼上昇を続ける物価高に苦しんでいるのは買う側だけでなく売る側も同様。ただ“地域の台所”はなくしてはならない。6年前の水害から再建した郡市の地場スーパー、個人商店を応援したい。

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