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2026/09/12
(土)
- 昭和30年代以降、少年少女らの胸を高鳴らせた手塚治虫氏のアニメ。実際に21世紀を生きる今、“アトム”で描かれた未来像とのギャップをどう感じているか▼自動車に鉄道など運輸全般だが、車は地上を浮かずにタイヤで走り、鉄道にしても“リニア”はまだ先の話。強いて「変化」を挙げればドローンの登場か。しかしAIだけは「大変革」と表してよかろう。人知を超越するシンギュラリティ(技術的特異点)こそ未来の話と思いきや、2020年代後半の予測あり▼人類は進歩とともに安価で短時間、そして容易に目的の成果を得られる簡便な技術とサービスを求め続け、実際にその恩恵に浴する。進歩の対義語は退歩や退化だが、何かを犠牲にしている事実を認識すべきだ。技術とは、それに使われるのではなく使いこなすべきもの▼先述のAIはすでに身近に浸透する。そして誰もかれもが浅学の中、われ先に追い求めて結果を度外視、ふれたことに満足する場面が多い気がする。課題の特定や目標といった定量評価基準など、前段こそ重要と思うのだが▼進歩といえば中国では、AIロボットが人を襲う事例もあった。その件では、また別の機会にふれてみたい。