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2026/07/31
(金)
- 最大震度7、郡市では5弱と、10年前を再現するような今回の熊本地震。人吉市では、市内各所で水道の断水を余儀なくされているが、これも10年前と同じ状況。昨報にあるが、水道施設が被災したのではなく、水源が揺れによって濁ったため▼発生後、筆者の町内は、水圧低下が見られたものの何とか使えたが、同僚の町内は断水し、風呂に入れないため温泉を利用。別の同僚もトイレ用の水を用意するなど、水が使えない状況に苦労していた▼激しい揺れに甚大な被害を受けた八代市、宇城市などでは、断水だけでなく停電も続く。連日、真夏の厳しい暑さが続く中、避難しても水やエアコンが使えなければ命に関わる。早期復旧を願うばかり▼人吉市の断水は、時間がたてば濁度が下がって解消するが、再び強い揺れが起これば長期化の可能性も。水源地のうち南部の「茂ケ野」と「古仏頂」は“湧水”、北部の「井ノ口」は“地下水”という違いがある。井ノ口は今回も濁りが少なくすぐに回復。その後、古仏頂も送水を再開したが、市内全域をまかなうには水量に限界がある▼あす1日は「水の日」。突然の地震は、水のありがたさをより痛感させる。