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2025/08/26
(火)
- 「スマホは1日2時間まで」。ある自治体の条例案が全国で波紋を呼ぶ。ことの賛否はともかく一定の基準を目安に、議論の端緒となれば結構なこと▼今や全国の小中学校で使われるタブレット端末。それらを駆使する現代っ子の生活環境に目を向ければ、幼保の年代からスマホを与えられる家庭が多い。わが家の場合、部活動で要した娘を除けばみな高校生から。ずいぶん我慢を強いたと思う▼話を戻すと、冒頭の条例は子どもたちの睡眠時間の確保を目的とし、パソコンやゲーム機の使用も含むという。個人的には過去、PTAにて幾度となく議論を積んできた、子どもたちのスマホの使用法と利用時間。結論と総括では、各家庭における保護者の理解と指導に頼るところ大だった▼スマホなど先進的、かつ便利な機器の需要と性能は今後さらに高まるはず。生活に不可欠な道具ゆえに利己的な使用法で他者を傷付けたり、時には詐欺被害の原因ともなる。それぞれの“適正”とは何か、考えるきっかけとなった今回の条例案▼早速、自身のスマホ使用時間を調べたら許容範囲内。自己賛美の思いもつかの間、情報弱者の可能性が脳裏をよぎる。なんとも複雑な心境だ。