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2025/08/02
(土)
- 天災は忘れたころにやってくる。そんな気付きを味わわされた先日のカムチャツカ地震と津波。備えの必要性を実感するも行動が伴わない反省は毎度のこと。そろそろ痛い目を見そうで怖い▼直近の話題では7月5日の大災害予言を思い出す。当日までは、明らかに恐れ動揺したネット情報を散見したが一転、その後はデマだうそつきだと放言ざんまい。あまりに身勝手な言動だ。結果的に何も起きなくてよかったではないか。予言した作家への悪口を垂れる前に、いずれ来る時への再確認を▼かの東日本大震災で被災した親族の話。発生2日前に三陸沖で地震と小規模の津波が発生し、大半の人びとが避難したという。実はその経験が災害対応を軽んじさせ、当日の避難行動に影響し多くが犠牲になったとも。したがって、いざ起きた際の対処こそが重要なのだ▼予知といえば、わが国に創設56年の専門家集団「地震予知連絡会」という組織がある。活動は文字どおりだが実は過去に1度も発生を当てたことがない。地震予知とはそれほど困難なのだ▼これまで災害を経験した私たちだからこそ、予言が気になるのは仕方がない。何ごとも備えて忘れないことが大切だ。