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2025/08/01
(金)
- きょう8月1日は、水の大切さに関心と理解を深めてもらう「水の日」。7日までは「水の週間」として全国各地で啓発活動を展開。人吉市では、あす2日に茂ケ野水源で「水源祭」が行われ、人吉城跡近くの水ノ手橋では夜間、水をイメージした青色でライトアップされる▼市内には茂ケ野、古仏頂、井ノ口の3つの水源地があり、各配水池を経て各世帯へ給水されている。昨年度の有収水量は327万3721トンで、近年の推移を見ると減少傾向。市は、人口減少に加え住民の節水意識の高まり、節水機器の普及と見る▼水質も維持しているが、万全ではないことに気付かされたのは9年前の熊本地震。市内では前震で震度4、本震で震度5弱を記録。水道管の寸断はなかったが、揺れの影響で濁度が上昇。川南地区で断水を余儀なくされ、給水活動が行われた▼「湧水」の茂ケ野と古仏頂は濁度異常が続いたが、「地下水」の井ノ口は濁りが少なく回復が早いなど、水源による違いが明確に。ことしは平年より早い梅雨明けに晴れ間続きからか、茂ケ野の湧出は少なめという▼無尽蔵ではない水資源。蛇口をひねれば水が流れる環境に感謝し、節水を心掛けたい。