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2025/01/06
(月)
- 正月の元日から3日までの新年をお祝いする三が日。学校や会社なども休みになり、皆さんは新年の幕開けの象徴である初日の出を見たり、雑煮やおせち料理を食べたり、初詣や初売りに行ったりと正月ならではの日本文化を楽しんだのでは▼元日、妻の実家に久しぶりに集まった。義弟の帰省した子どもたちと一緒に、新年の風習にある決意を込めた書き初めに挑戦。子どもたちは夢などではなく「あいさつ」だった。80歳超の妻の両親が楽しそうに自分と向き合い、「最近、すぐに忘れるから」と「忘れない」と書いては、みんなで見せ合った▼2日は姉の家族たちが新年のあいさつに訪れた。みんなで食事を囲みながら、20歳の成人を迎えためいを祝い、昨年の思い出、ことし1年の目標などを語り合った▼ことしは土日が重なり5日まで多くの家庭でも帰省した人たちと一緒に仲むつまじい時間を過ごしたのでは。1月の和風月名は「睦月」。正月に集まった親族がむつまじく過ごすことから「睦び月」が略されたのが由来という▼ちなみに、筆者の書き初めに込めた1年の決意は「行動」。悩んでもしょうがない。心を新たに動き始めればだんだんと形になっていく。