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  • 2021/05/01 (土)
  •  緑が濃くなり風薫る良い季節を迎え心ウキウキで大型連休に突入。しかし、大都市圏を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が止まらず不用不急の外出自粛を強いられ、イライラしている人も多かろう▼そんな中、知人から「急用で鹿児島県伊佐市まで国道267号を往復した際、熊本県側の沿線に『凍結注意』『路面凍結注意』『チェーン装着・脱着所』と書かれた看板が至る所に設置されていた。雪が降らないのになぜなのか。見苦しくないか」との指摘▼早速、車で同国道を走ってみたが、熊本県側は指摘のとおり県境付近の両脇に看板が目立ち、鹿児島県側はなく、「この違いは何だろう」と疑問を持った。忙しくてそのまま設置しているのか、あるいは忘れているのか定かではないが、季節が良くなって不必要では▼以前、別の知人は宮崎県小林市から多良木町に至る一般県道が通行止めになっていたことを知らず通行。県境付近でそれを知り、やむなく引き返した。「県道に入る所に通行止めの看板があれば利用しなかった」と憤慨していたことを思い出した▼啓発用の看板は必要だが、今回のような季節限定の看板は、その都度設置すべきだろう。

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