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2021/01/14
(木)
- 対岸の火事と思っていた新型コロナが世界に広がり早くも１年。新年を迎えても収束どころか広がるばかり。上記にあるように熊本県は独自の緊急事態宣言を出した▼特に飲食店は営業時間を午後８時まで、酒類提供は同７時までの短縮を求めている。郡市では豪雨災害から半年がたち、夜間営業の店も再開を始めた矢先の宣言。仕方がないとはいえ、復興に大きな痛手となるのは間違いない▼時短要請は１８日からだが、補償を含めた支援拡充を願いたい。また、飲食店の営業時短だけでなくイベント開催の制限、不要不急の外出・移動の自粛も求めており、再び巣ごもりを強いられそう▼人混みを避けて屋外で過ごす手法として昨年からキャンプが人気を集めている。あえて寒い冬場でもテントを張り、防寒対策をして焚き火を楽しむのが通らしい。確かに炎は暖かさだけでなく見ているだけで安らぎと癒やしを与えてくれる▼市房ダム湖畔で豪雨時の流木提供が始まったが、薪として求める人が多いことに驚いた。寒さで家にこもってばかりではエアコンの電気、暖房の灯油とエネルギーを消費し気分もめいってくる。時には庭で焚き火を楽しむ心の余裕を持ちたい。
