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  • 2020/06/25 (木)
  •  梅雨も中休みを終え、きょうから最盛期に突入する。災害への備えとともに、日常生活の準備品として不可欠なのが傘▼個人的には車に2本、出張時は“折り畳み”を忍ばせる。雨がっぱの“手”もあるが、使用後の始末が大変だから持ったことはない。いざという場合、コンビニ頼みも結構だが、ビニール傘がたまって大変だ▼自宅前を通る子どもたちの傘も華やか。定番の黄色や多色もの、中にはシースルーの図柄入りなど。ただし、体格と不釣り合いなサイズも散見。小学校低学年以上は55㌢、高学年以上ならば58㌢が目安▼傘は都会では、電車や駅構内の忘れ物ランキングトップ。また、国内の年間販売総数は約1億2000万本と、国民1人につき1本の計算。傘忘れなど田舎は無縁と思いきや、勤務先や訪問先の傘立てには“寝かせ続けた”であろう年季物もちらほら▼人気の品は、畳んだ際に濡れにくい「逆開き」や壊れにくい「多骨」、便利な「自動開閉」。変わり種では両手が使える「自転車用」に「かぎ付き」や「照明付き」。中には「耐風速100㌔」の驚異的なものまで多彩だ▼傘忘れ対策には「紛失防止アラーム」や「傘ホルダー」がお薦め。

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