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2019/11/28
(木)
- いつの間にやら、暦もあと２日で師走へ。そして２６日たてばクリスマスだ。さらにその翌週は大晦日▼付け加えると、週休２日制では年内の出勤日数は２５日弱。本紙でも連日、“おせち”の宣伝が掲載されるなど「光陰矢の如し」を実感の師走前。少々、気は早いがことしも残すところ約１カ月▼いま、郡市各所のイルミネーションが住民の目を楽しませる。近年は個人宅のライトアップも随分と増えてきた。設置にはそれなりのお金と手間が掛かるはず。周辺住民や通行者を楽しませてくれる労苦に、車中より感謝▼そういえばクリスマスケーキの予約合戦も盛ん。ケーキ店をはじめ、コンビニやスーパーの知人から購入を求められる。子らの“巣立ち”で家族も減り、加齢で健康を思えばあまり食せぬが、習慣と雰囲気は守りたい。さてどちらから頂こうか▼国民の約８割が仏教徒の日本だが、先月には多くの日本人がハロウィンを楽しんだ。そしてクリスマスを心待ちにする。個人的にはこれを無節操とは思わず受容性の高さと捉えたい▼閉塞感漂い未来を憂うべき時代だからこそ、一時の“夢”が重要。夢もいつかは現実へ。そう信じ続ける努力は徒労では終わらない。
