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  • 2019/11/09 (土)
  •  先週、閉幕したラグビーワールドカップ。なじみなき競技でも、ルールを理解し観戦すれば面白かったとの評がもっぱら▼熊本県ではしばらくの“休息”を経た今月30日から次の国際大会が開かれる。それは女子ハンドボール。なじみ薄く、ルールを知らぬはラグビーと同様。まずは興味を持って会場へ足を運び、その魅力を肌で感じるべき▼全国高等学校体育連盟に所属する県内高校の部員数は、サッカー3514人、バスケットボール2235人、バドミントン2067人と続き、ハンドボールは1017人の9位。全36種目中では高い部類。特に女子ハンドは、社会人のオムロンの存在も大きかろう▼熊本県は、今回の世界大会を前に県出身の4人に特別サポーターを依頼。その一人が人吉市出身で元宝塚歌劇団トップスターの轟悠さん。現在、同歌劇団理事の轟さんはメイン会場、パークドームの開会式で国歌を独唱する▼日本代表の別称は「おりひめジャパン」。ラグビーにすら引けを取らない、スピーディー&パワフルな展開は必見で、見応え十分だ▼2年に一度の国際大会は八代も会場となる。ラグビーに続き感動を求めてぜひ大きな声援を!

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