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魚類の遡上対策 詳細提示 流水型ダム アドバイザリー会議(2026/02/23) (2026/02/23)
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熊本市で開かれたアドバイザリー会議
 川辺川の流水型ダムに係る環境保全対策アドバイザリー会議の会合が20日、熊本市の水前寺共済会館グレーシアで開かれ、令和8年度から実施する仮排水路トンネルにおける検討状況の中で河床環境整備と魚道の詳細が示された。
 また、これまで生育や繁殖状況等を調査してきた動植物の移植は来年度から実施。食物連鎖の上位に位置するクマタカとカワネズミのふんをDNA分析して餌生物を判別するなど新しい技術や事例を踏まえ、モニタリング調査計画に組み込んで試行。将来的な維持管理を見据えながら移植や整備を検討する。
 同会議は、令和17年度に完成予定の川辺川上流に建設される流水型ダムについて、さらなる環境影響の最小化に向けて環境保全措置の実施計画、数値解析、実験などに関する技術的検討に対して助言を行い、環境保全措置や河川整備に反映するため、3月に設置。
 委員は、魚類や鳥類、植物、景観、水環境、流域水管理、土砂水理など各分野の専門家10人。環境影響評価レポートを継承し、最新の知見等の共有やデータ活用方法、フィールドでの試験実証などに対して助言を行うほか、小中学校などで取り組む「川辺川アカデミア」とも連携しながら環境保全対策の具体化を図る。
 仮排水路トンネルは、ダム本体工事に伴う転流期間中でもアユなどの魚類が遡上できるようにするため、平成11年に完成した既存のトンネル(延長約575メートル)を活用。
 流速を抑制する対策として、トンネル内に20メートル間隔で桟粗度を設置し、アーチ状にすることでトンネル壁側に低流速域を確保。魚類の局所的な休息場を確保するため、追加で小桟粗度を設置して石礫が堆積しやすい構造にする。
 さらに、呑口部の約3メートルの高低差を踏まえ、トンネル左岸側にハーフコーン型の新たな魚道(延長約50メートル)を設置して魚類の遡上ルートを確保。底部の磨耗対策やトンネル内の迷入防止対策なども合わせて検討する。

●地域住民との連携密に
 会合には、委員や国土交通省川辺川ダム砂防事務所と県河川課の職員、オブザーバーとして国交省八代河川国道事務所と県球磨川流域復興局が出席。
 はじめに、川辺川ダム砂防事務所の栗原太郎所長が「委員の皆さんから決め細やかな助言をいただき、さまざまな視点から環境のより良い形を追求していく姿を示していきたい」とあいさつ。
 議事では、今後のスケジュールと前回の会議で出された助言に対する対応、環境保全措置の取り組み状況、川辺川アカデミアの取り組み、県が実施している取り組みについて国、県の担当者が説明した。
 委員からは、仮排水路トンネルについて「流入状況を把握するため呑口部にカメラを設置しては」「維持管理を含めた整備の検討を」といった意見があり、動植物の移植に関しては移植先の選定等について助言した。
 その他、「川辺川の価値を高めていくため、相良村に整備される交流拠点施設を防災教育に活用しては」「専門家だけでなく、川辺川をよく知る地域住民と一緒に取り組みを進めてもらいたい」といった要望があった。
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