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球磨村で防災ブロック会議 160人集い地域課題語り合う(2026/04/16) (2026/04/16)
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地域の災害リスクや備えを話し合う出席者ら
 熊本地震から10年、ことし7月には令和2年7月豪雨から6年を迎える中、球磨村では14日夜、住民が梅雨入りまでに自助と共助の防災意識を高める第一歩の村民防災ブロック会議が開かれ、それぞれの地域や立場から課題や行動、備えを出し合った。

 村民防災ブロック会議は山間部や川沿い、過疎、高齢化、人口密集地域といった地域によって異なる災害リスクや課題を住民が主体となって共有する場。
 村内を▽渡▽一勝地▽中園川流域(渡西・高沢)▽神瀬・大瀬▽三ケ浦―の5ブロックに分け、ことしは消防団や区長・班長、民生委員、自主防災組織、防災士や議会などの各団体や一般住民にも広く周知し、球磨清流学園の教職員や来賓、役場職員など、総勢約160人が出席した。
 熊本地震の前震から10年の節目でもあり、開会前に出席者全員で黙とうをささげた後、大岩禎一村長は「村が主体的に実施できるソフト施策と国や熊本県との連携によるハード事業は防災の両輪で、ブロック会議はソフト施策の要。地形の特性から災害に対して極めて脆弱な村であり、あらゆる事態への備えが重要」とあいさつ。
 前半は中渡徹防災管理官が同村の気象や本年度の主要なソフト対策などを説明し、小川地区(渡)の自主防災組織の小川豊明代表が活動事例を紹介した。
 後半は、各ブロックで梅雨期までに準備すべき事項を話し合ってまとめ、全体で共有。
 地域からは「地域の危険箇所や避難経路を確認する」「災害時要援護者と誰が支援するかの確認」「水害後に配備してもらったデジタル簡易無線機の通信テストを」「マップや避難計画は作るだけでなく見直しも必要」。
 具体的な危険箇所を共有するブロックもあったほか、学校やPTAからは「互いを思いやる心の育成」「さまざまな災害を想定した訓練の実施」など各方面から意見が上がった。

●地震リスクにも言及
 中渡防災管理官は、過去の同村の気象情報や避難状況にも言及。
 昨年、球磨村に大雨警報は発表されなかったが、熊本県は8月に線状降水帯が発生し、同村では大雨・洪水注意報の発表に伴い高齢者等避難を発令した。
 過去に大雨や台風への警戒で発令した避難情報の状況、時間帯と避難者数をデータで示し「気象庁が発表する警報や台風の予報、球磨川の増水や長雨といった目に見える事象は避難行動を後押しする一方、予測の困難な集中豪雨は梅雨末期の夜間に多く、避難行動を困難にする」と指摘。
 ことしは地震のリスクにもふれ、布田川・日奈久断層帯では震度5強、出水断層帯では震度5弱、人吉盆地南縁断層帯では震度4から震度6弱程度が想定されるほか、近年は断層が確認されていない箇所でも地震が発生していることを挙げた。
 平成28年3月に策定された同村の耐震改修促進計画によると、村内の住宅耐震化率の推計値は木造と非木造を合わせて21.2%と全国の75%や熊本県の68%より低く、土砂災害警戒区域が至る所に分布しており、被害が拡大する可能性も提示。
 家具の転倒や落下の防止、燃料や水、食料などの備蓄品の点検、非常用持ち出し品の準備とチェック、非常用ラジオや防災行政無線の点検、電池交換、避難先や避難手段の検討などを呼び掛けた。
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