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瀬音 瀬音を更新しました 2026/06/03

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瀬音 瀬音を更新しました 2026/06/02

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球磨川流域の関係機関が取り組み共有 治水対策協議会(2026/06/05) (2026/06/05)
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国、県、流域市町村等の代表者が出席した会合
 熊本県を含む九州北部の梅雨入りが発表された4日、第12回球磨川流域治水協議会が県庁地下大会議室で開かれ、国や県、市町村長らは「球磨川水系流域治水プロジェクト」の進捗状況を確認し、共有した。
 同協議会は、球磨川流域に甚大な被害をもたらした令和2年の豪雨災害を二度と生じさせないようにと、流域関係者が協働して流域全体で水害を軽減させる治水対策「緑の流域治水」を計画的に推進するため、情報共有や対策メニューの検討を行う組織。
 現在、球磨川流域では水害からおおむね10年間で取り組む「球磨川水系緊急治水対策プロジェクト」が進められており、堆積土砂の撤去や輪中堤および宅地かさ上げ、引堤・遊水地整備、氾濫域でのソフト対策等に取り組んでいる。
 治水対策の核となる新たな流水型ダムは、来年度からのダム本体基礎掘削工事を前に、土砂や石を搬出するための左岸河床部の工事用道路等を整備。付替村道は逆瀬川1号橋の架橋に向けて上部工工事の準備が進む。
 また、ダム本体施工中に川辺川を転流させるための仮排水路トンネル内における魚道の整備にも本年度から着手。土地収用法に基づく事業認定は手続き中だが、国は認定後の収用手続きは保留し、任意による用地取得に努める。
 国管理区間では、豪雨災害で堆積した推定土砂量約125万立方メートルの掘削が完了し、さらにことし5月末までに約146万立方メートルを掘削。国と県の管理区間で累計約429万立方メートルの土砂を撤去した。
 輪中堤および宅地かさ上げは、球磨村と芦北町、八代市の全31カ所で工事に着手し、そのうち10カ所の工事が完了。5月末現在で計374回の事業説明会を開催した。
 遊水地は人吉市中神町、相良村柳瀬、球磨村渡の3カ所で工事に着手。地元の意見を踏まえながら利活用に関する協議が行われているほか、錦町など5カ所で用地調査や協議を行っている。
 その他、河川改修や砂防堰堤の整備、治山対策および森林整備、雨水貯留施設(雨庭)や田んぼダムの整備、住民に対する水害リスクの周知、川辺川アカデミア、まちづくり社会実験、避難訓練などの事業を通じて被害の軽減、早期復興の実現に向けた各種施策に取り組んでいる。

●気象情報の運用状況は
 午後2時からの会合には、木村敬県知事や垣下禎裕国土交通省九州地方整備局長、球磨川流域12市町村の首長、緒方和之九州農政局長、小湊幸彦熊本地方気象台長、眞城英一九州森林管理局長ら約60人が出席。
 木村知事は「球磨川流域の安全、安心を守るためには緑の流域治水を強力に推進することが不可欠。皆さんと一致団結して取り組んでいく」とあいさつ。
 議事では、同プロジェクトの取り組み状況、ことしの梅雨の見通し、5月29日から運用を開始した新たな防災気象情報などに関する説明があり、首長からは半日前予測や河川氾濫等の情報発信について質問があった。
 最後に、垣下局長は「梅雨入りが発表され、ことしは平年並みの雨量が見込まれているが、それは昨年度よりも多いということ。本年度も皆さんと連携しながら雨の時期を乗り越えていきたい」と述べた。
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