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瀬音 瀬音を更新しました 2025/11/10

「犬童球渓顕彰音楽祭」の学校発表会 1200人が合唱、演奏披露(2025/11/14) (2025/11/14)
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オリジナル曲を歌う東間小の児童
 第79回「犬童球渓顕彰音楽祭」の学校発表会は13日、人吉スポーツパレス大アリーナで開かれ、人吉球磨の小中学校と高校の計24校から児童生徒約1200人が出演し、合唱や合奏などで仲間とのハーモニーを響かせた。
 「旅愁」や「故郷の廃家」といった唱歌から各学校の校歌など、多くの作詞や作曲を手掛けた人吉出身の音楽家・犬童球渓氏をたたえる音楽祭で、学校発表会は管内の児童生徒が一堂に会し、合唱や合奏など、音楽を通じて文化の継承の一翼を担う。本社など後援。
 ことしは雨のため大アリーナで碑前祭が行われた後、午前9時15分から学校発表会。
 主催者を代表して人吉市の志波典明教育長が「美しい声や音を奏でること、合わせること。練習する中で難しいこともあったと思うが演奏は一人一人の声や音が生かされて美しさや迫力となり、心に響く。一人一人が人吉球磨の文化と歴史の継承者として美しい音楽を奏でることを期待します」と呼び掛けた。
 会場全体で犬童氏が作詞した唱歌「故郷の廃家」を合唱した後、学校発表会は東間小学校の5、6年生90人による合唱でスタート。
 発表曲「山をみつめて~東間小の音楽室から見える山々をみつめて~」は、同校の音楽専科の安達貴美子講師が30年以上前、当時の6年生の希望で卒業式に向けて作詞作曲したオリジナル曲という。
 児童は「東間小は犬童先生の母校。犬童先生が見たかもしれない景色を、心を込めて歌います」と紹介し、アリーナや2階席の聴衆に向けて伸びやかに高音を響かせていた。
 他にも地域や学校のオリジナルソングや学年を超えて取り組んだ曲など、各校が工夫を凝らした発表で魅了。
 毎年1校が発表する犬童氏が作曲した校歌は創立150周年の多良木小学校の5、6年生72人が歌い、合奏や吹奏楽、同音楽祭の個人コンクールで球渓賞に輝いた地元の小中学生のピアノ独奏など、多彩な音色と歌声が来場者を楽しませた。
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