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  • 2026/10/28 (水)
  •  宇城市と氷川町で震度7、郡市で5弱を観測した熊本地震の発生からきょうで3カ月▼県が23日時点でまとめた被災状況によると、人的被害は420人、住家被害は8万棟を超える。避難者は最大1万人を超え、現在も7市町で約1000人に上る▼3カ月がたち橋梁に段差は残るものの高速道路や主要道路は、関係者の努力でいち早く通れるようになり、新幹線など鉄道網も運行を再開。被災地の復旧を後押ししているが、主要道から一歩入ると倒壊した木造家屋が目に入る▼八代市では、今も断水に苦慮している被災者が少なくない。水道は復旧したが、同市では井戸を使っている世帯が多く、復旧は長期化しそうで給水対策が続く▼また、芦北町田浦の南九州西回り自動車道を走ると、眼下にブルーシートで覆われた無数の屋根が並ぶ。心配された台風30号は温帯低気圧に変わってほっとしたが、地元住民の「報道されないが、田浦町も被害を受けている」との声を思い出した▼各被災市町の復旧・復興の歩みは始まったばかり。これからも被災地の動きに関心を持ち続け、6年前の豪雨災害の経験を生かした息の長い支援、報道を心掛けたい。

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