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2026/10/16
(金)
- やはりというか、遅きに失した感のある一昨日の簗和生前農水大臣の辞任。昨日、後任に武部新氏が就任したが、高市首相の任命責任は免れそうにない▼今回、問題となった支部会合での発言。衆院選で応援しなかった栃木県の那須烏山市と那珂川町の道路予算をカットしたと聞けば、誰もが政治的報復として驚くはず。選挙区で落選、比例復活の恨み節だったのか▼国土交通省への働き掛けはなかったというが、実際に予算が削減されていれば、両市町の首長、有権者が不信感を抱くのも無理はない。辞任はしたが、地元にどう説明するのだろう▼選挙の報復といえば、かつて郡市でもたびたび問題となった工事発注を巡る指名競争入札外し。錦町では町長選挙後、指名から外された建設業者2社が、損害賠償を求めて町を提訴。熊本地裁は違法性を認め、町は敗訴した▼政争や選挙が激しいほど、こうした問題は起きやすかったが、各地で同様の判例が増えたからか、指名外しは聞かなくなった。表面化していない政治的圧力はないと願いたい▼残り半年となった来春の統一地方選挙。公選法違反は当然ながら選挙後の報復などあってはならない。前大臣の事例、教訓に。