HOME>>瀬音
-
2026/08/26
(水)
- 9月2日に開幕予定だった第81回熊本県民スポーツ大会は、地震を受けて中止が決定。会場となる施設の被災、競技運営スタッフの確保などを考慮しての判断。選手は心を切り替え、来年に向けて頑張ってほしい▼改称前の県民体育祭(県体)は各郡市の輪番制で行われていた。人吉球磨地域が会場となったのは9年前の第72回大会で、開催地の代表は特に熱が入っていた。台風の影響で一部競技は中止となり、結果は人吉市が5位、球磨郡は11位だった▼十年ほど前まで、人吉球磨には県高校総体の前哨戦となる五高校体育大会があった。小生も高校時代に出場し、この仕事に就いてからは4月下旬になると各会場で取材に奔走。ゴールデンウイーク前の成績集めに苦労した記憶がよみがえる▼人口減少や少子化を背景に大会数は減り、練習の成果を披露する場は少なくなった。一方で現役を退いてから指導者資格を取得し、後進の育成に力を注ぐ人もいる。早々と競技を離れた身にとっては頭が下がる思い▼県内で進む中学校部活動の地域展開は、地域の温度差や受け皿となる仕組みなど課題は多い。生徒が安心してスポーツに打ち込める環境づくりが急がれる。