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  • 2026/08/22 (土)
  •  「先生とのお約束」―。そんな言葉が心に響いた、ことしの渡保育園の平和保育▼昭和55年、第35回の長崎原爆の日に始まり47回。園庭から長崎の空に向かって黙とうをささげ、慰霊塔への献花、花の種を風船に結んで飛ばした時期もあった。地震や豪雨災害も乗り越えてつながる平和のバトン▼「小学生より小さな子どもたちが平和について考える日を小さな保育園から」。ことしは平和保育を始めた“戦争を知る世代”の前々園長の孫の新園長が、戦争を知らない世代ながらも“平和保育で育った世代”として戦争と平和について語った▼「戦争は国と国のけんか」と新園長。筆者の幼少期、担任の先生が同じように「けんかも小さな戦争だよ」と話されていたのを思い出す▼取材で会う近ごろの子どもたちは「ごめんね」や「どうぞ」「ありがとう」の言葉を自然に交わす。園長は戦争と平和について話した後、もう一つの約束に「ありがとうを伝えて」と願った。7月に起きた熊本地震にふれて「毎日があるのは当たり前じゃないから」と▼地震で被災した友人の言葉と6年前に水害で被災した経験が重なる。何気ない日常、平和の尊さに改めて感謝する8月。

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