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2025/09/30
(火)
- 「地域とともにある学校」の姿が、球磨中央高校の生徒たちの「地域を照らす力」から感じた▼一つは、戦後80年の節目に、錦町の人吉海軍航空基地資料館で行っているガイド活動。戦争体験者が少なくなる中、高校生が「語り継ぐ」という役割を担い、地元の戦争の歴史と命の尊さを自ら学び、そして伝える姿は、まさに「地域とともにある学校」の姿だ▼もう一つは、28日に多良木町で開かれた第3回「球磨川盆祭」への参加。準備の段階からポスター張り、提灯飾りと「縁の下の力持ち」となり、地域との学びを深めた▼当日も販売の手伝い、そして櫓を囲んでの盆踊り。地域に深く溶け込み、老若男女とふれあいを重ねる中で、彼らが示した元気な姿は地域全体に活力を注いだ。学校が地域社会の一員として祭りを支え、コミュニティーに貢献した▼県立高校のあり方が議論される中、学校は地域社会の課題解決や文化継承に主体的に関わる視点は不可欠になるのでは。球磨中央高校の活動は高校が地域に貢献し、その中で生徒自身が生きた学びを得て成長していく。地域に根差し、地域を照らす高校生の力が、地元のこれからの社会にも求められる。