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2025/05/09
(金)
- 大型連休最終日の6日、九州自動車道で福岡方面に向かう途中、まさかのトラブルに見舞われた▼運転していた車は、半年前にタイヤ交換し先月車検を通したばかり。熊本インターを過ぎたころゴオーという異音が響き、ハンドルが取られ始めてパンクと直感。やむなく路肩に緊急停車。確認すると右後部のタイヤがパンク。何か異物を踏んだらしい▼過去にパンクは経験しているが、車内を探すとスペアタイヤはなく、出てきたのは初めて目にした修理キット。説明書を頼りに電動コンプレッサーに補修液をセットし、タイヤに注入し応急処置。近くのサービスエリア(SA)にたどり着いた▼保険会社へ連絡して車体はレッカー車、自身はタクシーでSA近くのカー用品店へ移動し、タイヤを新品に交換。再び高速道路に戻ることはできたが、もしパンク状態で長く走り続ければ、タイヤは加熱しホイールから脱輪、車両火災や大渋滞など最悪の事態を引き起こす可能性も▼今回は、SAが近かったことが不幸中の幸いだったが、トンネルが多く逃げ場の少ない人吉―八代間だったらと考えるとゾッとする。車の点検は当然ながら事故や故障への対処、ご確認を。