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  • 2024/05/30 (木)
  •  夏のスポーツシーズンが到来。新型コロナウイルス感染症が5類に移行したことで、ほとんどの競技が出場チーム数や観戦等に関する制約を設けず、コロナ禍前の形態に戻して運営している▼郡市では球磨郡民体育祭がいち早く開幕し、すでに2種目が終了。ゲートボールでは最高齢となる98歳のプレーヤーもいて、スポーツが健康を増進し、心を豊かにする大きな力があると再認識▼高校総体は、先行開催されたカヌーで郡市勢が3種目のインターハイ出場権を獲得。その後も人吉球磨中体連夏季大会、高校野球県予選などが続く。中高生が目標に向かってひたむきにプレーする姿は貴重な青春の一ページ。ことしはどんなドラマが生まれるのか▼先日、熱心な指導者が「10市町村に異なる競技の専門施設があれば南九州の“スポーツの聖地”となり得る」と語り、「ゆくゆくはオリンピックの競技会場になれば」と夢見る。第一線を離れてもなお情熱は尽きない▼多くの有名選手が言うとおり、スポーツの原点はやはり“楽しむこと”にある。近年はTVゲーム等を舞台とする「eスポーツ」も誕生。個人的には全く経験がないジャンルにも挑戦してみたい。

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