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  • 2024/05/27 (月)
  •  早起きしてカーテンを開けると、雨がシトシトと降っている。きょうは娘が通う中学校の体育大会。中止かな。でも、校長はやる気満々だったな。雨空に開始を告げる爆竹の音が響く▼この子たちにとって、雨の体育大会はどんな思い出を与えたのだろう。本降りの雨だろうと元気いっぱいな生徒たちの笑顔にあふれる運動場。勝ち負けを超えてみんなで全力で楽しむ姿を見て、保護者の心配すらも吹き飛ばしてくれた▼広報委員でハツラツとした姿を撮りながら「THE HIGH―LOWS」の曲で大好きな「日曜日よりの使者」を心の中で歌う。「たとえば 世界中が どしゃ降りの雨だろうと ゲラゲラ 笑える 日曜日よりの使者」―▼日曜日になると、雨でもワクワクしていたあのころ。雨を素晴らしい経験に変えた生徒たちに、頭が凝り固まった50歳のオッサンは何か大切なものを教えられた▼ことしも雨のシーズンがやってきた。雨が多すぎると、人命を奪った令和2年7月豪雨のような洪水を起こしてしまう▼その一方で、雨は作物が育つのに欠かせない水を与えてくれる。これから田植えで忙しくなる農家にとっては、まさに「恵みの雨」になる。

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