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2024/05/15
(水)
- 毎年、４月末から５月始めに自宅へ届く固定資産税と軽自動車税の納税通知書。固定資産税は自宅だけでなく別の町にある実家や田、軽自動車税は四輪車に二輪車と複数枚の納付書を目にし、いろんな事を考えさせられる▼軽自動車（自家用）の税額は、新車登録から１３年経過した車と、平成２７年３月３１日までに登録した車とでは５７００円も違う。脱炭素が求められる中、排気ガス性能や燃費の悪い古い車から最新の低燃費車へ更新を促す狙いがある▼家屋の固定資産税額は、年数がたてば老朽化で下がってくるが、古い車を乗り続けると高く課税額を払い続けることになる。新車登録から１７年経過した車に乗る身には、物を大事にすることが否定され、買い替えをせかされるように感じるのだが…▼また、通知書に同封されていたのは、空き家活用と４月から始まった相続登記申請義務化の周知文。空き家と所有者不明土地の増加は、全国で問題化。所有者へ対応を求めている。空き家状態の実家を持つ身として、今は管理できても将来どうするか、同じように悩んでいる人は多いだろう▼固定資産税の１期、自動車税とも納期限は今月末。お忘れなく。
