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  • 2022/06/20 (月)
  •  参院選について、郡市の有権者から「関心の高まりはどうか」と聞かれ、「まだ今から…」と答えた。選挙の公示が22日に迫ったからだろう▼現在までのところ、4選を目指す郡市出身で自民党現職の松村祥史氏が立候補する。他に立憲民主党の出口慎太郎氏、NHK党の本間明子氏、政治団体「参政党」の高井千歳氏の新人3人が1議席を狙って名乗りを上げている▼今選挙は、岸田政権の8カ月の政権運営や新型コロナウイルス対応、ロシアのウクライナ侵攻に伴う国際情勢の緊張を踏まえた安全保障政策、世界的な物価高政策、憲法改正等が主な争点となりそう▼人吉球磨では、令和2年7月豪雨災害からの復旧・復興をはじめ、人口減少や少子高齢化、子育て支援など数多くの問題を抱えているだけに有権者がどう判断し、“貴重な一票”を投じるのか注目だ▼今回の参院選は「選挙区」「比例代表」とも話題に事欠かない。首長選挙や市町村議員選挙と比べ、盛り上がりに欠けると感じるのは一体なぜだろう。有権者の気持ちの中にかけ離れたものが存在することは否めない。それが要因の一つにもなっている。投票率がどうなるのか気がかりだ。

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