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  • 2021/07/29 (木)
  •  梅雨明け以降、さらに日差しと気温が上昇した感の盛夏。実際の数字よりも暑く思えて仕方がない。発汗に合わせた水分と塩分の補給など、熱中症の予防と健康管理に注意を▼暑さ対策ならば今や東京五輪、コロナ対応で話題の小池百合子都知事が環境相の折に始めたクールビズは今や常識だ。さらに導入時の担当者が28度の目安に根拠なしと数年前に“告白”したエアコンの設定温度もあるが、熱中症には体感重視を▼暑さといえば、小池知事ついでにメダルラッシュが続く東京五輪では若者らの快進撃で日本中が熱い。開催前の反対意見など無かったと錯覚しそうなほど。知人の話では、国立競技場前は連日の人だかりで路上飲みも多いとか。視聴率もさらに上がる▼この時季にこそ気を付けたい乳幼児の熱中症事故。その半数以上が車内で起こる事実はあまり知られていない。送迎やわずかなショッピングでの「ちょっとだけ」が事故のもとと肝に銘じて。ちなみに車内温度20度でエンジンを止めた場合、15分後には30度超に及ぶ▼暑い夏、熱い東京五輪が終われば選挙の到来だ。与野党の争点は数あれど、郡市では復興もその一つ。まだまだ熱戦は終わらない。

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