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全児童2人 最後の茶摘み 応援団の住民と一緒に 相良北小(2026/05/09) (2026/05/09)
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茶摘みを行う松永君、宮原君(右から)
 県内有数のお茶どころである相良村四浦の相良北小学校で8日、最後の茶摘みが行われた。本年度末での閉校を控え、全校児童2人が、応援団の地域住民と共に歩む151年目の歴史の最後の一ページを刻んでいる。
 同村では、来年4月に村内の相良中学校、相良南小学校、相良北小学校が統合した義務教育学校「相良学園」の開校を予定。当面の間、相良中学校と相良南小学校の校舎を使った分離型となるが、相良北小学校の校舎は使わなくなり、校舎から児童たちの声が消える。
 四浦地区からは保育所もなくなり、児童たちも減り続けている。しかし、地域のおじいちゃん、おばあちゃんたちによる応援団「きたっこ元気会」が、茶摘みだけでなく、童話発表会などさまざまな学校行事に参加して学校を盛り上げている。児童は、5年生の松永陸杜君(10)と4年生の宮原想太朗君(9)の2人。
 四浦地区の茶は、古文書によると平安時代には既に生産されており、江戸時代には藩から琉球王国へ輸出されていたほどの歴史を誇る。以前は学校隣の「北っ子茶園」で児童たちが摘んだ新茶が、「北っ子新茶」として人吉駅などで販売されるほどの人気ぶりだった。
 8日は児童2人と、地域住民約10人が参加した。腰に下げた竹籠に摘み取った新葉を次々と入れ、児童たちはおじいちゃん、おばあちゃんたちと交流を深めながら茶畑を行き来していた。残った茶は7月の七夕にちなんだ童話発表会のイベントで振る舞われるという。
 摘んだ茶は、その場で釜いりにした。児童たちも教わりながら木の枝を使ってかき回し、すぐに熱々の葉を手もみした。ベテランのおばあちゃんたちから教わりながら両手でもんでいた。電子レンジなどを使って乾燥させ、全員で摘みたての新茶を味わった。
 「きたっこ元気会」の土屋静香さん(92)は「最後の茶摘み。北小がなくなるのは寂しい。子どもたちと一緒にこの1年の思い出一つ一つを大切にしたい」と語った。
 松永君は「昨年よりも手で摘むスピードが上がった」と喜び、宮原君は「おいしいお茶が飲めたけれど、釜いりは煙がすごかった」と笑顔で話していた。
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