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高校生ものづくりコンテスト 球磨工生2人が最優秀賞(2026/07/25) (2026/07/25)
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最優秀賞を飾った古家さん、山田さん(左から)
 「第25回高校生ものづくりコンテスト九州地区大会」の木材加工部門、家具・工芸部門は11、12の両日、熊本工業高校で開かれ、球磨工業高校建築科3年生の古家大嗣さん(17)=菊鹿中出身=と山田優月さん(17)=東野中出身=が、それぞれの部門で最優秀賞に輝いた。同校としては木材加工部門で2連覇、家具・工芸部門で4連覇を果たした。

●11月の全国大会出場 「1位目指したい」 古家さん
 木材加工部門を制した古家さんは、幼いころから古い建物が好きで、祖父とのものづくり体験を通して「将来は宮大工(数寄屋大工)になりたい」という夢を抱くようになった。
 九州各県の代表8人が集まった今大会。1日目の原寸図製作(40分以内)から2日目の墨付け・加工・組み立てまで、持ち前の集中力で精度の高い作業を進めた。
 「大会前に作った作品よりも良いものが作れた」と手応えを感じた一方で、最後の組み立て時に小さな傷をつけてしまう悔しさも味わったという。
 「昨年の先輩と『優勝旗を他の県に取られない』と約束していたので、それを守れて良かった」と胸をなで下ろす古家さん。11月に北海道で開かれる全国大会に向けて、「2年連続の全国出場となるので、次こそは全国1位を目指したい」と力強く意気込みを語った。

●技術、手順、姿勢評価 プレッシャーはね返し 山田さん
 家具・工芸部門で最優秀賞を獲得した山田さんは、熊本地震の際、仮設住宅での暮らしを経験しながら阿蘇神社の修復に携わる職人の姿を目にし、宮大工の仕事を志して同校へ進学した。
 九州各県から7人が出場した同部門は、2時間30分以内に4本脚の棚を精度良く仕上げる厳しい競技。山田さんは「作品自体の出来には悔しさも残る」と振り返るが、確かな技術はもちろん、作業手順の美しさや作業台の徹底した清掃など、競技に臨む誠実な姿勢が審査員から高く評価された。
 同校として同部門「九州4連覇」というプレッシャーをはね返しての快挙。同部門は全国大会がないため九州大会が最高峰となる。
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