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交流や資源発掘に奔走 九州移住ドラフト会議(2025/12/06) (2025/12/06)
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丹羽さん(右)が指導したキムチ作り
 移住者を受け入れたい地域が「球団」となり、九州への移住希望者は「選手」として参加する九州移住ドラフト会議。本年度は相良村が3人を指名し、村民との交流や地域資源の磨き上げに奔走している。
 同ドラフト会議は、九州地域間連携推進機構(株)の主催で平成28年に鹿児島県で始まった取り組み。二拠点生活や地域のPR、課題解決への協働など多様な形で関わる。過去5回で180人を指名し、約30人が移住した。
 本年度は九州各県から12自治体がエントリーし、先月8日に熊本市内で指名会議を開催。相良村は「SAGARAエメラルドグリーンズ」として参加した。
 相良村は飲食店経営に携わる3人の獲得に動き、八代市出身の富崎一真さん(39)=大分県=、鹿児島県出身の塚原奈緒さん(37)=長野県=、丹羽海友さん(27)=大分県=を指名した。
 指名会議終了後、3人は村内を巡って観光資源を確認したり、地元の人と顔を合わせたりと活動。富崎さんは「面白い人がたくさんいて楽しい。自然が豊かでアユなどの食材もおいしく、楽しく活動しています」と笑顔で話す。
 5日は、四浦の林業総合センターでキムチ作りがあり、地域の女性や県地域おこし協力隊ら20人が参加。
 地元農家の協力で朝からハクサイを収穫し、自己紹介を終えるとニックネームで呼び合うなど和やかなムードに包まれた。
 キムチ作りは、韓国料理店を営む丹羽さんが講師を担当。トウガラシや魚醤、甘エビの塩辛、梅シロップなどキムチ作りに欠かせない材料が並び、日本では手に入りにくい商品に参加者は興味津々。
 今回は手軽に仕込める浅漬けのレシピを紹介し、分量どおりに材料をビニール袋に入れてキムチのもとを作り、ハクサイ、ダイコン、ニンジンなどと混ぜ合わせると完成。
 ピリッと辛い本場の味に「おいしい」「お酒に合いそう」と笑みがこぼれ、シシ汁とホウレンソウのナムルなどと一緒に昼食を楽しんだ。
 3人は、今後も定期的に村を訪れて活動し、来年2月に同ドラフト会議の成果発表を行う。
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