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瀬音 瀬音を更新しました 2026/04/10

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五木村歴史文化交流館 開館10周年で展示刷新(2026/04/10) (2026/04/10)
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焼畑展示を説明する関係者
 五木村歴史文化交流館「ヒストリアテラス五木谷」が、開館10周年に合わせ常設展示を大幅にリニューアルした。伝統農法「焼畑」をキーワードに、先史時代から現代までの1万2000年におよぶ「山の暮らし」を物語としてたどる時系列展示へと刷新している。
 展示の前半は、旧川辺川ダム計画に伴う発掘調査成果でもある。人吉盆地で水稲耕作が普及した弥生時代、五木谷では山の資源を巧みに利用した「山の弥生人」が独自の文化を築いていた。1815年の「五木谷絵図」には現在とほぼ変わらぬ集落名が記されており、江戸時代から続く土地の記憶が裏付けられている。
 山と共に生きる知恵も詳しく紹介されている。一軒の農家が5枚の畑を5年サイクルで回し、収穫後は30~40年休ませて森へ返す「五枚回し」の焼畑は、「現代の循環型社会を先取りする高度な農法」と、元鹿児島県歴史・美術センター黎明館学芸課長の川野和昭さん。
 木から木へ渡り歩く「木おろし」の技術や、北日本の木の文化とは異なる「竹の文化」など、九州山地特有のなりわいも実物資料や映像でひもといている。
 展示の終盤では、近代化による焼畑の消滅と、近年の学校教育を通じた再生の歩みを提示。「中心」である平野部に対し「周辺」とされてきた山間部の暮らしにこそ、持続可能な未来へのヒントがあるという村からのメッセージが力強くつづられている。
 監修した国立民族学博物館の池谷和信名誉教授は「1万2000年の歴史の宝庫がこれほどそろうのは奇跡的」と語り、福原博信館長は「村の人々がどう生きてきたか、物語の深みを感じてほしい」と来館を呼び掛けている。
 開館時間は午前9時から午後4時。月曜休館(祝日の場合は翌日)。観覧料は大人300円、小人200円。問い合わせは同館(電話37・2121)へ。
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