HOME

更新履歴
週間ガイド 週間ガイドを更新しました 2026/08/08

特集 三宅 祐二さん(話題の人にインタビュー) 2026/08/07

特集 特別料金で露天風呂提供(かわら版) 2026/08/07

ニュース くま川鉄道 全線再開向け訓練スタート 2026/08/07

ニュース 山江村万江「藤田商店」 新店舗再建しオープン 2026/08/07

ニュース あすは30年ぶり「8」三つ並び 幸福きっぷを販売 2026/08/07

ニュース ラジオ体操で健康促進 行政区ごとに早朝実践 多良木町 2026/08/07

瀬音 瀬音を更新しました 2026/08/07

ニュース “大海”の向こうへ! 派遣前に教職員ら来村 台湾交流スタート 2026/08/06

ニュース 次代へつなぐ平和の種 週間活動で地震にも言及 渡保育園 2026/08/06

ニュース “夏の風物詩”オープン あさぎり駅前ビアガーデン 2026/08/06

瀬音 瀬音を更新しました 2026/08/06

ニュース 球磨村神瀬の岩崎住職 災害経験生かし支援活動 応急作業にライト配布 2026/08/05

ニュース 五木村「白滝公園」立ち入り禁止 余震により落石の恐れ 2026/08/05

ニュース 相良村の廻地区交流拠点施設名「めぐっと川辺」に決定 2026/08/05

ニュース 九州自動車道「松橋―えびの間」 今月後半めどに通行再開 2026/08/05

瀬音 瀬音を更新しました 2026/08/05

ニュース 予約キャンセル相次ぐ 郡市観光面に影響 2026/08/04

ニュース 人吉花火大会 予定どおり15日実施 先祖慰霊、被災者の希望に 2026/08/04

ニュース 観光施設も客足遠のく 五木村は迂回の休憩地点に 2026/08/04

山江村万江「藤田商店」 新店舗再建しオープン(2026/08/07) (2026/08/07)
./img/news/20260807055409_1.jpg8716
令和2年7月豪雨から再建を果たした藤田義治代表
 令和2年7月豪雨災害から6年1カ月―。
 山江村万江地区で唯一の商店として親しまれ、同豪雨で県道向かいの万江川が越水して甚大な被害を受けた藤田商店(藤田義治代表社員)が念願の新店舗再建を果たし、先月27日にリニューアルオープンした。
 若者も訪れやすいようにと緑色を基調とした外観で赤と白のオーニングテントを設置するなど、かわいらしいデザインに。新たに冷蔵庫1台を導入し、生活や食料品を並べ、住民や仕事帰りの人が立ち寄れるイートインスペースもつくる予定。
 藤田商店は、淡島神社近くの県道沿いにあり、歴史は明治時代までさかのぼる。昭和34年4月に前店舗が建ち、1階は店舗、2階は食事ができる場所があった。同40年代からガソリンスタンドも営んでいた。
 令和2年7月4日午前4時過ぎ、店舗裏の住宅で寝ていた藤田代表(71)は足元に冷たさを感じ、水が流れ込んでいることを知った。貴重品を持って2階に避難し、配達用の車などが流れる光景を目の当たりにした。
 人吉下球磨消防組合の隊員に救助され、両親ともに無事だったものの、店舗は土砂にまみれて物が散乱。「どうやって片付ければいいのか」と途方に暮れ、その後に店舗と倉庫、水圧により傾いたガソリンスタンドをやむなく解体。
 同3年1月には8坪ほどのプレハブの仮設店舗で再開した。「仕事をしないと生活ができない。再開するまでも大変だった」と振り返る。
 近隣住民や工事関係者、近くにアニメ「夏目友人帳」の聖地があることからファンなどが買い物に訪れた。灯油の配達は継続していて、同6年8月からは万江地区の宅配買い物支援を受託するなど、地域に根ざして活動。
 新店舗再建は常に頭にあり、「お客さんからもあってほしいと声を掛けていただいた」と話す。中東情勢の緊迫化による石油製品の供給停滞などの影響を受けながらも、無事に再建を果たした。
 「あっという間の6年だった。地域の方々に利便性を感じてもらえればうれしい。地域に店があってお客さんが出入りしていると地域の安心感につながる。交流人口が増えるような店にしたい。そうすると地域も明るく、にぎやかになる」。
 「自分の代まで店を続ける使命がある。前向きに一日一日を大切に生きていく。それの積み重ね」と思いを語る。
 近所に住む50歳代女性は「ここがないと駄目。ビールサーバーの設置や日用品の購入、灯油の配達など助かっている」といい、再建を喜ぶ。
ログインして続きを読む

トップへもどる