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戦時資料の収蔵品展始まる 人吉海軍航空基地資料館(2026/01/28) (2026/01/28)
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初公開の収蔵品を展示する資料館
 山の中の海軍の町、錦町にある「錦町立人吉海軍航空基地資料館ひみつ基地ミュージアム」で24日、企画展「収蔵品展―モノが語る戦争―」が始まった。
 2018年の開館以来、町内外から寄贈された戦時資料は総数2000点に上る。同展では、その中から2021年から24年にかけて寄せられた未公開資料を中心に約80点を初公開。戦時下の人吉球磨の姿を「モノ」を通して浮き彫りにしている。3月24日まで。
 展示は「人吉球磨と戦争」「軍隊の生活」「人吉海軍航空基地と予科練生」「戦後の活動」の4章で構成される。地元で「高原飛行場」と呼ばれた基地には、6000人を超える予科練生が入隊した歴史があり、会場では戦況悪化に伴う特攻訓練や、松根油精製といった当時の活動もパネルや資料で詳しく解説されている。
 会場でひときわ来場者の目を引くのは、戦後、地域住民が兵器を生活道具として転用し、たくましく生きてきた証しとも言える資料群。同町木上の由留木集落の畑から出土した「九六式二十五粍機銃薬莢」は、戦後、仏壇の花立として使われていた。また、三式戦闘機「飛燕」のタイヤを荷車の車輪として再利用したものや薬莢を加工した火鉢なども並び、物資不足の混乱期における人々の生活の知恵と、平和への切実な願いを今に伝えている。
 この他、令和2年7月豪雨の片付け中に発見された明治期の「村田十三年式銃剣」や、本土空襲に来襲したB29に体当たりして墜落した日本軍機の破片と伝わるプロペラなど、希少な資料も展示されている。
 初日に訪れた人吉市南泉田町の島津富男さん(90)は展示品を見つめながら「休みになると、よく人吉に遊びに来ていた隊員と仲良くさせてもらった。80年前、人吉海軍航空隊への空襲も記憶している」と回想。「とても良い展示会なので、二度と戦争をしてはいけないことを知ってほしい」と静かに語った。
 今回の企画を担当した学芸員、土肥若菜さん(29)は「子どもにも伝わるように分かりやすい解説、展示を心掛けた。遺された『モノ』を通じ、戦争の記憶を忘れることなく、戦後の歴史をどう守り続けていくか考えるきっかけにしてほしい」と力を込める。
 開館は午前9時から午後5時(入館は午後4時半まで)。入館料は高校生以上800円、小中学生500円。問い合わせは同館(電話28・8080)まで。
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