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瀬音 瀬音を更新しました 2025/12/10

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瀬音 瀬音を更新しました 2025/12/09

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瀬音 瀬音を更新しました 2025/12/08

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ニュース 全国ICT教育首長協議会の会長に内山村長が就任 2025/12/05

瀬音 瀬音を更新しました 2025/12/05

立山商店と川上製茶 「プラチナ賞」同時獲得(2025/12/10) (2025/12/10)
 日本茶の品評会「日本茶AWARD2025」で、人吉市鍛冶屋町の立山商店(立山茂代表)が蒸し製玉緑茶部門に出品した「人吉・球磨サエミドリ」、相良村川辺の川上製茶(川上誠一代表)が有機茶部門に出品した「相良茶2025」が、両部門トップの「プラチナ賞」を獲得した。
 熊本県内からのプラチナ賞は初めて。郡市から2部門での同時受賞を喜んでいる。
 「日本茶AWARD」は、NPO法人日本茶インストラクター協会などが主催し、専門家だけでなく消費者などの視点も取り入れた新しい日本茶の品評会。
 本年度は全国から503点の出品があり、8、9月の1次、2次審査で各部門トップのプラチナ賞20点、ファインプロダクト賞23点、審査員奨励賞30点、高宇政光賞1点が決定。さらにプラチナ賞20点から3次審査として一般消費者が試飲して投票を行い、日本茶大賞などが選ばれた。
 先月29、30日には、東京都で大賞発表やプラチナ受賞者がプレゼンテーションを行う「TOKYO TEA PARTY」に、それぞれ家族と一緒に参加し、受賞茶の味わいをPRした。
 立山商店の「人吉・球磨サエミドリ」は、ことし相良村で生産された新茶の「さえみどり」を使い、火入れをして仕上げたもので、立山代表(71)は「ことしはお茶の出来が良かった。火入れは少しの時間で味が変わってくる」と話す。
 過去には、ファインプロダクト賞、審査員奨励賞には選ばれていたが、念願のプラチナ賞に喜びもひとしお。
 特に5年前の豪雨災害で店舗や工場が浸水し大きな被害を受けただけに「被災した時は廃業を考えたこともあったが、頑張ってきて本当に良かったと思う。パーティーには全国頂点の関係者ばかりで通用するのか心配だったが、みんなおいしいと絶賛してくれた。今後はティーバッグなど他の部門にも挑戦したい」と意欲を見せる。
 川上製茶の「相良茶2025」は、農薬や化学肥料を使わずに有機栽培した「さえみどり」を使い、蒸し製玉緑に仕上げたもの。
 生産と加工の両方で有機JASの認証を取り一貫した有機茶作りに取り組んでおり、「最初は苦労したが、8年目でいいお茶ができるようになり、例年どおりに管理して収穫できた。湯でも水でも使える有機茶らしいお茶が作れた」と川上代表(56)。
 過去に何度もファインプロダクト賞を獲得し7回目でのプラチナ賞に「有機茶は特別な部門と思っており、プラチナ賞が取れてうれしい。今後も挑戦を考えたい」と話している。
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