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治水や鉄路など方向性は 75項目の質問、要望(2020/10/29) (2020/10/29)
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一般質問と違い自席からの質疑応答となった
 人吉市議会は、28日午前10時から全員協議会を開き、7月豪雨災害で被災者が抱える疑問や問題、課題など75項目について13議員が次々と質問や要望を行った。
 市議会9月定例会では、当時の議員や執行部の状況を考慮し、災害対応や市民に寄り添う時間をできるだけ確保してほしいということで一般質問を中止。しかし、災害関係について質問してほしいと市民の要望があり、状況も少し落ち着いてきていることから、市議会12月定例会前に質問の場を設けることにした。
 最初に球磨川の治水が取り上げられ、大塚則男議員は「豪雨災害から4カ月になるが、被災者からは球磨川の治水対策について市長から示されていないなどと意見があっている。まちづくりが示されないと再建できない。早急に示すことが大切では」とただした。
 松岡隼人市長は「まちづくりの前提となるのが抜本的治水対策に変わりはない。国、県とも認識は一緒。今後、新たな治水対策で示される方向性を基に市独自の治水、防災対策をハード、ソフト面ですぐに取り組めるものは早急に取り組み、中長期にわたるものは市民に説明して進めていきたい」と説明。
 本村令斗議員は、国土交通省が豪雨検証で提示した人吉地点のピーク流量毎秒7000立方㍍について「国交省の資料に矛盾がある。説明責任を国交省に求めるべきでは」と求め、松岡市長は「必要に応じて説明を求めていきたい」などと述べた。
 また、西洋子議員はくま川鉄道とJR肥薩線の復旧について「両路線とも開通までに要する年月は」と質問。
 小林企画政策部長は「くま川鉄道の橋梁の復旧には工事着手後3、4年程度必要とされている。今後、くま川鉄道再生協議会で復旧計画が示されたら報告する。肥薩線については、JR九州は最大級の被害規模との認識であり、今後の球磨川治水の方向性、地元の議論の方向性を見極めて判断するという方針で、現時点では復旧費も復旧期間も全く示されていない状況」と答えた。
 宮原将志議員は、災害後の雇用と失業について今後の対応をただしたのに対し、廣田経済部長はハローワーク球磨管内の雇用情勢を説明した後、「ハローワークで8月以降計2回、求人側の事業所と求職者の就職説明会を開き、その時点で求職者の約3割のマッチングができた。今後はハローワークや商工会議所が事務局の雇用対策協議会と緊密に連携し、就職相談会などのマッチング支援など必要な措置を講じる」と述べた。
 豊永貞夫議員は、市総合防災マップについて「浸水想定区域図と今回の7月豪雨での浸水地域との検証と防災マップ(ハザードマップ)の更新の考えは」と質問。
 小澤総務部長は「市総合防災マップは球磨川の氾濫想定をおおむね80年に1回程度起こる規模の降水量の浸水想定区域としており、7月豪雨の氾濫域と比較すると、浸水区域はおおむね同程度だったが、地域によっては浸水深が大きく異なる所もあった。床上浸水した指定避難所もあるので、避難所の見直しなども含めこれから詳細に検証を進め、新しい防災マップを令和3年度に作製し、翌年度の出水期前に全戸へ配布を行いたい」と答えた。
 そのほか、仮設商店街や行政防災無線、仮設団地、災害廃棄物などについても質問があった。

●途中退席に「軽視では」
 松岡市長は、冒頭の2項目の質疑に答えた後、公務のため退席することになったが、高瀬堅一議員は「途中退席は不謹慎。きょうの全協は違う意味を持つ。被災者の方たちは議会と執行部の議論の場に期待されている。この場こそ重要かつ大切な公務と考える。議会と市民軽視では」、議会運営委員会委員長の井上光浩議員も「公務は理解するが、きょうの全協の重要性を重く受け止めてほしい」と投げ掛けた。
 松岡市長は「市民、議会の声を軽視しているつもりはない。途中退席は申し訳なく思っている。次回はこういうことがないようにしたい」と陳謝し、議場を後にした。
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