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全国初ハイブリッド堰堤完成 土砂や流木、効果的に捕捉 五木村(2026/04/22) (2026/04/22)
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五木小川に整備された全国初のハイブリッド型の砂防堰堤
 川辺川支流の五木小川(五木村)で、令和4年から建設工事が行われていた「小川第2砂防堰堤」が3月末に完成し、20日に地元住民らを対象にした見学会が行われた。川辺川流域で125カ所目、コンクリートスリットと鋼製スリットを併有する構造は全国初。
 砂防堰堤は、大雨などの影響で土石流となって流れ出てくる土砂や流木を受け止めたり、河床上昇に伴う洪水氾濫の被害から民家等を守る施設。
 川辺川流域は、国内でも有数の多雨地帯で、過去に大雨や台風で土砂災害、風倒木、道路崩落など甚大な被害が多発。五木小川流域は荒廃が進み、土石流による土砂・洪水氾濫や流木被害が発生する恐れがあるため、下流の平瀬地区(16戸)に住む住民の生命や財産を守り、県道宮原五木線や橋梁などの保全を目的に整備することになった。
 国土交通省川辺川ダム砂防事務所は、令和2年度に小川第2砂防堰堤の用地調査に着手し、同4年に建設工事(計4期)が始まり、ことし3月に完成。総工費は約11億円、堤高14.5メートル、堤長63.5メートル、約2万6600立方メートルの土砂と流木を捕捉可能。
 ハイブリッド型の砂防堰堤は、堰上げ効果によって流速を一時的に低減させて土砂を捕捉する「コンクリートスリット砂防堰堤」に加え、流木等を直接捕捉する「鋼製スリット砂防堰堤」の機能を併用することで下流への土砂調節の向上を図る。
 また、五木小川は流木の流出が多く、平瀬橋は流木に対して橋台~橋脚の間隔が狭いこと、内湾側は土砂堆積によって流木が閉塞しやすい環境であることから、閉塞による被災を解消するため、堰堤上部に鋼製スリットの流木捕捉工を設置。河川の高低差を変えないよう通常の通水幅をスリット幅として確保するなど環境影響を少なくする工夫も施した。

●平瀬地区の安全度向上
 午前10時半からの見学会には、平瀬地区の住民や村議会議員行政関係者、施工業者ら約20人が出席。
 同砂防事務所の栗原太郎所長が「間もなく雨のシーズンがやってくるが、近年ではこれまで経験したことのないような豪雨災害が全国各地で発生している。住民の皆さんが安全に安心して暮らせる環境をつくっていくことが五木村の振興を図る上でも極めて重要。これからも着実に直轄砂防事業を進めていく」とあいさつ。
 続いて、下窪和洋砂防工事課長が完成までの経緯や事業概要を説明し、工事を担当した三和建設(株)の梅山昌盛管理技術者が施工中の安全管理や地域貢献活動等の取り組みを紹介した。
 木下丈二村長は「村の振興の基本となるのは安全、安心の確保。小川第2砂防堰堤が完成したことで、平瀬地区の安全度が上がったと認識している。これからも各地域の災害対応に国、県と連携して取り組んでいく」と述べた。
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