HOME

更新履歴
ニュース 人吉市議会定例会開会 松岡市長が施政方針表明 2026/02/25

ニュース 駅のにぎわいづくりへ 球磨工業高校がパートナー校に認定 2026/02/25

ニュース 「球磨川リバーミュージアム」構想 人吉でキックオフフォーラム 2026/02/25

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/25

特集 田代 利一さん(話題の人にインタビュー) 2026/02/24

ニュース 万江川流域の災害防止へ 山江村屋形地区の砂防えん堤整備に着工 2026/02/24

ニュース 人吉CPは「建て替え」 大ホール改修見送る 2026/02/24

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/24

ニュース 魚類の遡上対策 詳細提示 流水型ダム アドバイザリー会議 2026/02/23

ニュース “猫との共生”目指して 命の尊さ 写真で伝える ねこともフェス 2026/02/23

ニュース 花と春の陽気に誘われ大勢の来場者で盛況 人吉梅まつり 2026/02/23

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/23

特集 信頼、団結こそ推進力 大岩球磨村長に聞く(土曜インタビュー) 2026/02/21

ニュース 「繊月石」に振興と復興願う 「三日月詣」で神仏習合再興 2026/02/21

ニュース ダム問題と流域治水 五木村職員が研修 2026/02/21

ニュース 郷土の食と知恵1冊に 「おかあさんレシピ集」第2弾発刊 2026/02/21

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/21

週間ガイド 週間ガイドを更新しました 2026/02/21

ニュース 議会活動「知らない」8割 人吉市議会が高校生らと改善策探る 2026/02/20

ニュース 津奈木町の長濱さん 人吉市内の小中学校に「不知火」寄贈 2026/02/20

人吉市議会定例会開会 松岡市長が施政方針表明(2026/02/25) (2026/02/25)
./img/news/20260225041316_1.jpg8298
新年度への決意を述べる松岡市長
 人吉市議会3月定例会は24日に開会し、松岡隼人市長が令和8(2026)年度の施政方針演説を行った。自身3期目の任期が残り1年となる中、令和2年7月豪雨災害からの復旧事業が一定の落ち着きを見せている現状を踏まえ、新年度を「復興の先の新たな発展へと踏み出す1年」と位置付けた。次世代への投資や、持続可能なまちづくりに注力する姿勢を鮮明にしている。

 所信表明では、松岡市長が、被災者を支えた地域支え合いセンターの役割終了や新たな企業立地、天狗橋の完成などを挙げ、「本市が次の発展段階へ進んだ」と報告した。幾多の困難を乗り越えてきた市民の「底力と絆」を原動力とし、健康や福祉の充実、地域経済の振興をさらに深化させていく方針。
 全国的に進む人口減少や少子高齢化という現実に対しては、「縮小の時代を悲観せず、むしろ創造的な発想を持つ」と力説した。デジタル化などの新しい手法を柔軟に取り入れ、「市民の暮らしの質を維持・向上させる」と述べた。また、町内会などの地域組織と丁寧に対話を重ね、地域の実情に合った行政運営を共に考えていく姿勢を示した。

●子育て・教育環境を充実
 持続可能なまちの礎として、市長が最重視したのが「次世代への投資」。子どもたちが希望と喜びを感じられる環境を育み、復興のなかで培った挑戦の精神を次代へつなぐことで、「誰もが前を向いて生き生きと暮らせるまちづくりを進める」と決意を述べた。
 同日示された令和8年度一般会計当初予算案は、前年度比12.6%減の205億465万2000円。復旧関連事業の減少に伴い予算規模は縮小したものの、長年の課題であった子育て支援策などを積極的に盛り込んでいる。
 最重要課題として掲げた子育て・教育環境の抜本的な充実策として、これまで段階的に進めてきた保護者の経済的負担軽減策を推し進め、令和8年4月から市内の公立小・中学校における給食費の完全無償化を実施する。また、現在18歳(高校生世代)までを対象に償還払いで実施している子ども医療費助成についても、年度内の体制整備を目指し、医療機関の窓口での完全無料化に向けた準備を進めるとした。
 地域全体で子育てを支える体制づくりとして、多様かつ複合的な困難を抱える子どもが気軽に立ち寄れるよう、社会福祉法人グリーンコープが提供する食事や体験を通じた「居場所づくり」の取り組みを新たに支援する。
 出産を控える妊婦に米を贈る「マタニティ応援プロジェクト」も継続し、妊婦や子育て世帯に寄り添う施策を展開する。

●58年ぶり都市計画見直しへ
 被災地の復興・住環境整備では、青井地区や紺屋町での土地区画整理事業を継続するほか、大柿地区から下原田町への移転先宅地整備がことし6月の引き渡しを目標に進んでいる。また、人口減少社会を見据えた持続可能なコンパクトシティの実現に向け、昭和43年の策定以来、58年ぶりとなる都市計画(土地利用のあり方)の見直しに新年度から着手する。まちづくりの根本的なルール作りを、市民との対話を通じて進める方針。
 地域経済の振興については、半導体関連企業であるテクノワールドの人吉工場竣工が、県南部全体に雇用や産業振興の明るい話題をもたらしていると言及した。自主財源の確保として重要なふるさと納税は、本年度2月12日時点で寄付額が前年度を上回る3億9431万円余りに達しており、返礼品の磨き上げ等を通じ「目標10億円」の達成に意欲を見せた。
 この他、単身世帯の増加を背景とした市営住宅の同居親族要件の廃止や、空き家バンクの活用促進に向けた補助金の創設など、市民の生活と安全に直結する幅広い施策が盛り込まれた。

●当初予算など40議案上程
 3月定例会には、一般会計予算案をはじめ、各種特別会計・企業会計予算案、各種条例改正案、人事案など計40議案が提出された。
 初日に、令和7年度一般会計補正予算を可決した。地域公共交通事業者や福祉関連施設、医療機関、農家などへの物価高騰に対する事業支援のほか、宿泊支援事業として人吉温泉観光協会への補助金、LPガス価格高騰の影響を受ける生活者への支援として、総額1億5747万6000円を組んだ。これにより予算総額は258億4835万1000円となった。
 会期は3月18日までの23日間となっている。
ログインして続きを読む

トップへもどる