HOME

更新履歴
特集 田代 利一さん(話題の人にインタビュー) 2026/02/24

ニュース 万江川流域の災害防止へ 山江村屋形地区の砂防えん堤整備に着工 2026/02/24

ニュース 人吉CPは「建て替え」 大ホール改修見送る 2026/02/24

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/24

ニュース 魚類の遡上対策 詳細提示 流水型ダム アドバイザリー会議 2026/02/23

ニュース “猫との共生”目指して 命の尊さ 写真で伝える ねこともフェス 2026/02/23

ニュース 花と春の陽気に誘われ大勢の来場者で盛況 人吉梅まつり 2026/02/23

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/23

特集 信頼、団結こそ推進力 大岩球磨村長に聞く(土曜インタビュー) 2026/02/21

ニュース 「繊月石」に振興と復興願う 「三日月詣」で神仏習合再興 2026/02/21

ニュース ダム問題と流域治水 五木村職員が研修 2026/02/21

ニュース 郷土の食と知恵1冊に 「おかあさんレシピ集」第2弾発刊 2026/02/21

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/21

週間ガイド 週間ガイドを更新しました 2026/02/21

ニュース 議会活動「知らない」8割 人吉市議会が高校生らと改善策探る 2026/02/20

ニュース 津奈木町の長濱さん 人吉市内の小中学校に「不知火」寄贈 2026/02/20

ニュース 球磨焼酎 フランスの販路開拓へ バイヤーが蔵元視察 2026/02/20

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/20

ニュース 初出場の全国大会で輝く 黒木さんが日本バッハコンクールで銀賞 2026/02/19

ニュース 「救えた命だった」原告代理人が意見陳述 球磨川豪雨災害訴訟 2026/02/19

万江川流域の災害防止へ 山江村屋形地区の砂防えん堤整備に着工(2026/02/24) (2026/02/24)
./img/news/20260224041924_1.jpg8295
くわ入れし工事の安全を願う関係者
 令和2年7月豪雨を受けて熊本県が国の補助を受けて行う万江川大規模特定砂防事業の中で最初の工事となる山江村万江屋形地区砂防えん堤工事の着工式が22日、万江体育館で行われ、関係者らが工事の安全と早期完成を祈った。
 万江川は同村北部の仰烏帽子山を源流に人吉市街地を抜けて球磨川に流入する延長21.1キロ、流域面積90.3平方キロの1級河川。
 同豪雨により、万江川流域では多くの箇所で山腹崩壊が起こり、流出した土砂が下流の河道に堆積し、河床上昇や河道閉塞が引き起こされ、土砂・洪水氾濫が発生。居住地や道路で約8万平方メートルが浸水し、床上浸水7戸、床下浸水17戸など甚大な被害が生じた。
 今後の出水で再び土砂・洪水氾濫が発生する可能性が高く、流域住民の生活や経済に与える影響を抑止するため、治山・砂防・河川の3事業が連携し、全国で初めて土砂・洪水氾濫対策を都道府県事業として行う。
 また、観光産業を支える特産品でGI(地理的表示)登録の「やまえ栗」の生産地が万江川流域に点在しており、対策により地域生活や産業に不可欠なインフラやなりわいが守られ、同村ならではの持続可能な村づくりに寄与することが期待される。
 事業の期間は令和4年から同13年までで、総額約60億円。22カ所での工事を予定しており、保全対象は住家458戸、水道施設1カ所、公民館5カ所、保育園2カ所、鉄道282メートル、国道0.8キロ、県道1.4キロなど。
 このうち屋形地区の砂防えん堤は、大規模出水対策に分類。えん堤の高さは110メートル、堤長118.5メートル、土砂捕捉量約12万立方メートル、総工事費は約40億円。4月から着手する。
 工事に伴い、万江川右岸の村道と左岸の県道の付け替え工事も予定している。

●「緑の流域治水」を具現化
 式には主催者の熊本県、国土交通省、山江村、周辺地区の区長、住民、施工会社など約70人が出席。
 木村敬知事は「万江川流域は度重なる豪雨により土砂災害や氾濫の危険にさらされ、令和2年7月豪雨では地域住民の生活、なりわいに深刻な被害をもたらした。近年は気候変動で豪雨災害が激甚化、頻発化してきており、地域住民の皆さまの生命と財産を守るための抜本的な対策が喫緊の課題。緑の流域治水を具現化する象徴的な取り組み」とあいさつ。
 来賓の金子恭之国土交通大臣、吉田宣弘衆員議員、松村祥史参院議員、馬場成志参院議員、県議会議長代理の緒方勇二県議会副議長が祝辞を述べた。
 くわ入れ式では、代表者10人が横一列に並び、「エイ、エイ、エイ」の掛け声とともにくわを振り下ろし、工事の安全と完成を祈願した。
 内山慶治村長は「万江川は村民の誇りの清流。ただ、大雨が降ると洪水で土砂とともに氾濫し、村民の生活を脅かす。着工は村民の悲願であり感謝申し上げる。この事業が完工まで安全に施工されることを祈る」と謝辞を贈った。
ログインして続きを読む

トップへもどる