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「流域治水」の推進へ 年度内に対策まとめ公表(2020/10/28) (2020/10/28)
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流域12市町村長らが出席した初会合
 7月豪雨で氾濫などによって甚大な被害をもたらした球磨川流域の具体的な治水対策を検討する「球磨川流域治水協議会」の初会合が27日、県庁地下大会議室で開かれた。
 会合では、河川管理者等の取り組みだけでなく、流域全体で実施すべき対策の全体像を示し、ハード・ソフト一体の事前防災対策を加速させ、「流域治水」を推進することにした。
 また、今年度中に具体的な治水対策をまとめた「球磨川流域治水プロジェクト」を策定し公表する。
 国と県、流域12市町村は、今月6日に開かれた「球磨川豪雨検証委員会」で7月豪雨について「川辺川ダムが存在したとしても完全に浸水被害は防げなかった。ダムを含めた治水対策を検討する」とし、新たな検討の場を設置することで合意した。
 それを受けて設置された今回の同協議会では、球磨川の豪雨災害を二度と生じさせないとの考えの下、気象変動による水害の激甚化・頻発化に備えつつ、早急な地域社会の復興へ向け、流域における関係者が協働して流域全体で水害を軽減させる治水対策「流域治水」を計画的に推進するための情報共有・検討等を行う。
 同協議会には、国土交通省九州地方整備局長と県知事、球磨川流域12市町村長、九州農政局長、熊本地方気象台長が出席。
 国交省の担当者は人命、財産、地域経済への被害を最小化すべく球磨川の河川水位を下げることを基本にした「河川区域での対策」、球磨川への流入を抑制するため集水域での貯留を最大限に行う「集水域での対策」、減災のために土地利用、住まいの工夫などのほか、住民の避難行動につながるきめ細やかな情報提供などを行う「氾濫域での対応」について説明した。

●市町村長も対応要望
 その後、流域市町村長がそれぞれの地域に応じた対応を要望。
 森本完一錦町長は「流域治水が急流の球磨川にマッチするかは厳しいと思うが、われわれも協力するのでスピード感を持ってやってほしい」。吉松啓一相良村長は「河床掘削や堤防の嵩上げは住民の目に見える仕事をし、農地も早く査定してほしい」。松岡隼人人吉市長は「来年の出水期は待ってくれない。できることからすぐにやり、できることは全てやる。できるだけ早く進めてほしい」。
 また、尾鷹一範あさぎり町長は「プロジェクトに『治山』という考えを含めてほしい。明るいうちに避難できるような気象情報を出してもらいたい」。松谷浩一球磨村長は「山間地の場合、流域治水をしながら嵩上げ等も含めて考えてほしい」。吉瀬浩一郎多良木町長は「幸野溝と百太郎溝に土砂が流入し困っている。市房ダムの放流に関しては住民に正しい情報を知らせなければならない」と発言した。
 終了後の会見で蒲島知事は「流域治水という方向性が決まり、時間的緊迫性を持ってやっていく」と改めて強調。治水の方向性については「現在、流域住民からの意見聴取が続いている。表明の時期は今の段階では未定だが、全ての選択肢を排除せずやっていき、ことし中のできるだけ早い時期に考えを示す」と述べた。
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