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木村知事が10市町村長と意見交換 地域未来創造会議(2025/01/18) (2025/01/18)
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10市町村長に思いを語る木村知事
 木村敬知事の肝いりの45市町村と本音で直接対話し、地域ごとの個性ある経済振興を推進する地域未来創造会議が17日、人吉球磨地域を対象に人吉市役所で非公開であり、流域治水の遊水地利活用などで広域連携の枠組みを検討する方向性を共有した。
 昨年春の県知事選挙に立候補した際のマニフェストで「45市町村と本音の対話」として地域未来創造会議の立ち上げを掲げていた。県では準備会議を終え、昨年12月から開催。人吉球磨は県内3カ所目。
 令和2年7月豪雨を巡り、県では被災地の復旧、復興が進んでいるが、災害を契機とした人口減少の加速化、産業の衰退に直面。創造的復興のフェーズが「地域の再生発展」に移行しているとして、昨年12月に県の復旧・復興プラン10項目を改定した「新時代共創復興プラン」を策定している。
 昨年11月に人吉市と球磨郡町村会の首長10人は県に創造的復興のさらなる加速に向けた①経済の活性化と雇用の創出②“緑の雇用”創出と稼げる農林業の実現③観光を軸とした創造的復興の実現④魅力ある高校教育の場の創出⑤人口減少対策を総合的に展開するための支援⑥県で改定予定の「令和2年7月豪雨からの新時代共創復興プラン」の推進体制―の6つを要望している。
 会議には、県から木村敬知事ら幹部、球磨地域振興局の田口雄一局長らが出席。郡市から10市町村長が一堂に顔をそろえた。
 木村知事は「30年前の阪神淡路大震災、4年半前の豪雨災害を忘れず、創造的復興をきょうのメンバーで進めていきたい。私にとっての県知事としての原点は、豪雨災害からの創造的復興を成し遂げること。これが『いの一番』であり、一丁目一番地の仕事。首長の皆さんの本音を伺いながら、しっかりと支えていく。チーム熊本、チーム人吉球磨として頑張っていきたい」とあいさつ。
 その後は非公開となり、市町村長と意見を交換した。緑の流域治水で計画される遊水地を巡っては同じスポーツ施設に偏らない利活用、10年後を見据えた県立高校の在り方、木村知事が掲げるリバーミュージアム構想などは広域連携で具体化を図る方向性を共有したという。
 閉会後、木村知事は「皆さんの厳しい現状の共有ができた。県立高校を残すための魅力化、流域治水の遊水地の利活用、農林業などの課題でアイデアも多く出された。来年度からの方向性として、球磨地域振興局と10市町村がまとまってやれるようにしたい」と話した。
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