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相良町の災害公営住宅 入居から1年 交流会でつながり深化(2025/02/12) (2025/02/12)
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楽しく交流を深める参加者
 令和2年7月豪雨災害から4年7カ月を迎え、人吉市相良町の入居から1年経過した災害公営住宅「相良団地」で、被災者の豪雨災害により失った地域コミュティーが新しく生まれている。「ようこそ相良町へ」―。8日には町内会の呼び掛けによる交流会が相良団地で開かれ、地域で支え合う人と人のつながりを深めた。

 災害公営住宅は、災害で住宅を失った被災者に恒久的な住まいとして提供されるもの。人吉市では相良団地と、市街地の2カ所に整備する。
 相良団地は、人吉市で最初の災害公営住宅。鉄筋コンクリート造り5階建て1棟と6階建て2棟の計120戸。昨年1月から入居が始まっている。
 入居状況は昨年10月時点で約120世帯229人のうち65歳以上の高齢者は107人で、高齢化率約46%。
 これまでの住まいや地域と人の交流をなくした被災者が、新しい場所での再建を果たすため、団地内や町内会との新しいコミュティーの形成が課題となる。
 交流会は昨年3月に続き2回目。入居から1年を祝おうと、同じ町内に暮らす住民として町内会が主催した。
 入居者や地元住民ら約50人が参加。中村雅孝町内会長が「町内で暮らされている団地の120世帯といかに仲良くなるか考えている。皆さんと一緒に暮らしやすいまちづくりを進めたい」とあいさつ。
 参加者のほとんどが高齢者。市社会福祉協議会のスタッフが手足を動かすゲームを通し、入居者や地域住民が隣同士で交流を深め、会場は笑顔にあふれていた。また、六調子保存会の演芸などで盛り上がった。

●4月から「あさデイ」
 住民自らの手で新しいつながりを生もうと、相良町では、人吉市社会福祉協議会の介護予防事業デイサロン「あさデイ」が、4月から相良団地で開催される。
 団地の高齢化率46%と65歳以上が半数近くを占める。デイサロンを通して、同じ町内の人とのつながりを重視した初めての取り組み。
 「あさデイ」を毎月第2月曜日に相良団地、通常のデイサロンを毎月第4金曜日に相良町公民館で開く。
 中村町内会長は「これまでは相良町公民館のみで開催していたが、4月からは団地に暮らす人たちも参加しやすくなるのでは」、日隠雅生団地長(70)は「地域の人と団地の人を結ぶとても良いきっかけになる。団地の人が公民館に行ったり、地元住民が団地に来たりすることはとても良い」と話していた。
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