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歌、音色 世代超え響く 犬童球渓顕彰音楽祭(2017/11/24) (2017/11/24)
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老若男女が歌声を響かせた特設合唱団
 第71回「犬童球渓顕彰音楽祭」は23日、人吉市カルチャーパレスで「音楽のひろば」が開かれ、老若男女の世代を超えた歌声と演奏が8月から繰り広げられた郡市最大の音楽の祭典を締めくくった。
 同音楽祭は「故郷の廃家」や「旅愁」など360余編の作詞作曲を手掛けた郷土出身の音楽家、犬童氏の偉業をたたえるとともに、音楽を通じて全世代が集い、地域文化の振興と発展を図ることが狙い。本社など後援。
 ことしは8月の個人コンクール予選に始まり、今月3日に本選、10日には碑前祭と学校発表会が開かれた。
 「ひろば」は「全ての世代が音楽の下に集う」という同音楽祭の趣旨にちなんで結成された特設合唱団をはじめ、市内の小中学校、郡市を拠点に活動する合唱団や民謡など7組約150人が出演。
 第1部は「故郷の廃家」の全員合唱で幕を開け、人吉第二中学校の吹奏楽部とコーロヴォーチェ・人吉、ザラストロ合唱団、人吉西小学校の音楽部が演奏や合唱で魅了した。
 第2部は、民謡小春会が犬童氏作詞作曲の「人吉小唄」、人吉女声合唱団「川千鳥」が昭和の歌謡曲を女声の繊細な重なりで表現。
 この日のために公募され、小学生から80歳代まで約60人で編成した特設合唱団は「気球に乗ってどこまでも」など3曲を歌い、時を超えて愛され続ける楽曲の世界観と、世代を超えて響き合う歌声が会場を包み込んだ。
 最後は出演者全員が舞台に上がり、東日本大震災で被災した福島県南相馬市立小高中学校の卒業生の言葉を基に作られた「群青」を歌い、犬童氏作詞の「旅愁」では来場者もその場に立ち、一緒に歌って幕を閉じた。
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