HOME

更新履歴
ニュース 議会活動「知らない」8割 人吉市議会が高校生らと改善策探る 2026/02/20

ニュース 津奈木町の長濱さん 人吉市内の小中学校に「不知火」寄贈 2026/02/20

ニュース 球磨焼酎 フランスの販路開拓へ バイヤーが蔵元視察 2026/02/20

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/20

ニュース 初出場の全国大会で輝く 黒木さんが日本バッハコンクールで銀賞 2026/02/19

ニュース 「救えた命だった」原告代理人が意見陳述 球磨川豪雨災害訴訟 2026/02/19

ニュース 「あさぎり町のひなまつり」 ポッポー館で開幕 2026/02/19

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/19

ニュース 人吉市給食費を完全無償化 当初予算は205億円 2026/02/18

ニュース 花とステージ楽しんで 22日から梅まつり 2026/02/18

ニュース 多良木町久米公園の復活へ着々 階段整備しモミジ植栽 2026/02/18

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/18

ニュース 「守りたい」思い結実 告宮さんが防災士合格 2026/02/17

ニュース ネコと共生へフェス初開催 22日、譲渡や相談、出店も 2026/02/17

ニュース “技能日本一”目指して 日本料理、石工部門に出場 2026/02/17

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/17

ニュース 八代市坂本町に河川防災ステーション整備 流失した坂本橋も復旧 2026/02/16

ニュース 人気店の味 人吉に集結 真冬のラーメン祭り 2026/02/16

ニュース 所得税の確定申告始まる 「スマホ申告」を案内 2026/02/16

瀬音 瀬音を更新しました 2026/02/16

議会活動「知らない」8割 人吉市議会が高校生らと改善策探る(2026/02/20) (2026/02/20)
./img/news/20260220041533_1.jpg8287
高校生への事前アンケート結果の主な設問
 人吉市議会と高校生の意見交換会が16日と18日に開かれた。高校生への事前アンケートでは「高い投票意欲」の一方で「議会活動への認知不足」という課題が鮮明になっており、議員側が積極的に若者の懐へ飛び込み、2日間で計29人の生徒らと熱く語り合った。
 市議会が取り組む主権者教育の一環で、高校生との意見交換は昨年度に続き2回目。市議会活性化検討委員会が企画した。

●8割のギャップ
 交流会の背景にあるのは、市内3校(九州技術教育専門学校、人吉高校、球磨工業高校)の生徒ら500人超を対象に実施した意識調査。
 調査によると、18歳で選挙権が得られることへの認知度は98.5%とほぼ全員に浸透。特筆すべきは投票への意欲で、選挙権を得たら「行ってみたい」と答えた生徒は82.6%に上った。
 理由には「自分の暮らしに関わる」「一票で少しでも変わるかもしれない」といった、主権者としての意識の高さをうかがわせる回答が多く寄せられた。
 一方で、議員の仕事内容を「知らない」と答えた生徒は82.4%に達し、市公式フェイスブックの認知度も1割を切るなど、議会や議員の活動が若者に十分に届いていない現状が浮き彫りとなった。

●次世代の提言相次ぐ
 この「8割のギャップ」を埋め、開かれた議会づくりに生かそうと、16日に九技専の生徒6人、18日には人吉高14人と球磨工高9人の生徒23人が参加した。
 18日は、宮原将志議長ら全議員15人が各グループに加わって意見交換を実施。
 開会式では、宮原議長は「22世紀を見届ける世代である皆さんの意見を聞けることは、議会にとって大変ありがたい」と強調。議員から議員の役割と条例などについて説明があった。
 グループ討議では、生徒たちが「理想の地域像」や「議会の見える化」について付箋を使いながら意見を出し合った。グループ発表では、生徒らしい鋭い提言が相次いだ。「外に出ても帰ってきたいと思える場所にしたい」と商業施設の充実を要望。情報発信について「YouTubeは長くて見ない。インスタグラムやティックトックでダイジェスト動画を載せ、本編へ誘導すべき」などと具体策を提示した。

●スマホ時代に合った発信を
 衆院選などで投票した球磨工業高校3年生の黒木琉さん(18)は、学校施設の改善や企業誘致など政策面にふれつつ「アンケート結果について、若者は諦めているのではなく、伝える手段が違うから知らないだけ。スマホ時代に合った発信を」と、議会側の歩み寄りを訴えた。
 交流を終えた人吉高1年の大柿望さん(16)、蔵谷珠美さん(16)、中竹愛華さん(16)は「大好きな人吉のことを話し合えて楽しかった。議員の考えが直接伝わり、学習に生かせる良いきっかけになった」と手応えを語った。
 今回の調査と対話を通じ、生徒らは決して政治に無関心ではなく、「関わり方が分からない」状態にあることが示唆された。「SNS活用」や「活動の見える化」をいかに実践し、高い投票意欲を実際の行動へ結び付けるかが問われている。
ログインして続きを読む

トップへもどる