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災害から1週間 大雨の“爪痕”随所に(2020/07/11) (2020/07/11)
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4日朝、水位が上昇した球磨川。この後、市街地に水が流れ込んだ
 3日から4日にかけて降り続いた大雨により球磨川が氾濫し、人吉市や球磨村など県南地域が甚大な被害を受けた豪雨災害から、きょう11日で1週間が経過。気象庁は「令和2年7月豪雨」と命名した。郡市では、特に人吉市と球磨村で浸水など多くの被害を受け、被害の状況の全容はいまだ判明していない。人命救助はもとより、住民の生活再建や行政の支援が急がれる。
 これまでに経験したことのないような大雨が断続的に降り、人吉市は4日午前4時に市内全域に避難勧告を発令。気象庁が同4時50分に熊本県と鹿児島県に大雨特別警報を発表したことを受け、人吉球磨の10市町村全域に避難指示を発令した。同市では松岡隼人市長が防災行政無線で避難を呼び掛けた。
 また、球磨川や川辺川、郡市の各河川の水位が上昇。人吉市の水位観測地点では、4日午前4時に氾濫危険水位に到達。その後も水位は増し、同5時40分に4㍍を超え、同7時半に5.07㍍に達した。
 そのため、中心市街地や球磨村渡地区などでは球磨川と支流が氾濫し、多くの家屋が被災。これまでに分かっているだけで同市内で上・下青井町から西瀬地区の上・下薩摩瀬や、下林町、温泉町、上新町から九日町、紺屋町などで床上約3770戸、床下約900戸が浸水した。
 10日現在の同市の死者数は19人。
 球磨村では、渡小川の特別養護老人ホーム内に濁流が流れ込み、14人が心配停止後に死亡が確認された。10日現在の死者は20人、行方不明は4人。
 同村の背骨に当たる右岸側の国道219号、左岸側の県道は寸断され、両岸を結ぶ橋梁は球磨橋、大野大橋以外は流失した。10日現在、5集落、101人の孤立状態が続いている。
 そのほか、球磨川流域の錦町や五木村、相良村、山江村などでも土砂災害や冠水、集落の孤立など被害が出た。

●人吉市と球磨村 避難所に1575人
 10日現在、人吉市で8カ所に1202人、球磨村は村外3カ所と村内2カ所の計5カ所に373人が避難している。
 国や県の支援により、各避難所では段ボールベッドの設置が進むほか、自衛隊による野外入浴施設も設置されたが、慣れない生活が続いているだけに疲労の色も濃い。
 避難者の多くが水害などによって家屋が被災し、住む場所を失っている。徐々に復旧作業は進んでいるが先行きは不透明で、「この先どうなるのか」などとこれからの生活再建を不安視する声も多く聞かれる。

●「今後も強力な支援を求める」
 災害発生から1週間が経過し、松岡隼人人吉市長は「国や県からの支援が大きく、迅速に対応できた部分はあるものの、まだまだ不十分な面がある。今後も人的、金銭的、技術的支援がないと厳しく、強力な支援を求めていく。人命救助、被災者の支援など目の前のことを一つ一つ解決したい」。
 松谷浩一球磨村長は「1週間過ぎたが、まだ避難できていない人がいる。安全な場所へ避難させるのが第1の目的。次の段階で仮設住宅にできる限り早く取り組みたい。役場機能も道路が寸断されて何もできない。ここにプレハブを造って役場機能を移転させる予定。みんな疲れも見せずよく頑張ってもらっている」と、それぞれ話していた。
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