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  • 2019/01/31 (木)
  •  わが家の郵便ポストに入ってくる市議や県議らの活動報告書、ビラの類の増加を見ると、“選挙近し”が現実化する。4年前の選挙時に掲げたいくつもの公約の実現のためにどう働いたか、どの程度実現したかも記されておれば、選挙民としてよりうれしいのだが…それは無理な相談か▼公選法の改正によって3月以降に告示される議員選の立候補者は、選挙事務所や街頭演説中に一定量のビラを配ることができるようになると、先日報じられた。ただし、町村議選は対象外▼人吉市選管に問い合わせたところ、市議選の立候補者1人当たり4000枚まで配布できる。関係書類の事前審査のときなどに届け出ると公布される証紙の貼付が必要。市長選立候補者については以前から1人1万6000枚までで実施中。はがきも以前から解禁されていたという▼市長とは立場が違う市議として、地域振興策や問題解決への考え方なども明示し、支持訴えができる。だが、1週間という短い選挙期間に手間暇かけてとなると、利用する候補者が何人いるか▼ある現職は「結構な話のようだが」と思案し「ネット活用もある」と、も一つ乗りが悪かった。配布後のポイ捨てなど考えたら…。

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