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  • 2026/01/06 (火)
  •  セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、ホトケノザ、スズナ、スズシロ│。あす7日の「人日の節句」に合わせ、春の七草を使った「七草粥」を食べる家庭も多いだろう▼正月のごちそうで疲れた胃腸を休め、無病息災を願う日本の伝統行事。七種類の植物を集めるのは大変だが、最近はセットで店頭に並び、そろわない場合は他の食材を代用するなど形を変えながら続いている▼コロナ禍以前、七草粥作りをする保育施設を取材する機会が多かった。材料を園内で栽培したり、昔ながらのかまどにまきをくべて調理したりと手法はさまざま。食育と伝統継承が目的で、植物の種類を学びながら採取し、煙を避けるため風向きを気にして見学する園児の姿を思い出す▼粥を食べるのは朝が一般的で昼食や夕食でも構わないが、おなかいっぱい食べると本末転倒。塩分は控えめにし、副菜や汁物と合わせてバランスの良い食事を▼自身を省みると、正月よりも新年会の暴飲暴食が気になる。「ことしこそは自制を…」と考えてはいるが、恥ずかしながら実行するのは難しい▼新年の目標に掲げたのは「健康」の二文字。年齢や診断結果を意識しつつ、節度ある行動を心掛けたい。

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