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  • 2025/04/02 (月)
  •  先月28日にミャンマーで起きた大地震。日を追うごとに被害状況が明らかとなり、同国軍の発表によると死者は2719人に上っている▼現地の映像を見ると建物の倒壊が目立ち、耐震構造の問題点も浮上。救助活動も思うように進まず、死者はさらに増えそうな状況。日本人も多く滞在しており、被災していなければいいが▼こうした中で一昨日、内閣府の有識者検討会が公表した南海トラフ地震の新たな被害想定は、最悪のケースで死者29万8000人、全壊焼失は235万棟。約13年前に想定した32万3000人、238.6万棟から目標に掲げた死者8割減、全壊5割減には届いていない▼今後30年以内に発生する確率は80%。ことし1月には、日向灘を震源とする地震が発生し、郡市でも震度4を観測。揺れを感じるたび「前兆か」と身構えてしまう▼地震に限らず心配なのが霧島連山の新燃岳。火山活動が高まり、先月30日には噴火警戒レベル3へ引き上げられ入山規制が続く。7年前の爆発的噴火では、郡市でも降灰が確認されただけに沈静化を願うばかり▼気になる動きが相次いだ年度末。新年度も自然災害への備え、再確認を。

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