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  • 2023/11/30 (木)
  •  地域とともに生きる新聞だからこそ輝く記事が書ける―。文化通信社はこのほど、全国各地で発行されている地域紙の優れた記事を表彰する第3回「ふるさと新聞アワード」の受賞者を発表した▼グランプリには熊野新聞(和歌山県新宮市)の記事「嗚呼!!壮絶かな、観光合戦!!」が選ばれた。そして「こと部門」では人吉新聞社の土曜レポート「人吉城跡の地下室遺構の謎」を追う特集記事が優秀賞となった▼本紙は、初応募した第2回で「もの」部門の最優秀賞に続く連続受賞。紙面を彩る人吉球磨地域の人たちの頑張りがあるからこそと、地域紙としての誇りとやりがいを感じる▼全国の地域紙から約200本の記事がエントリーされる中、審査員の一人である(株)ディスカバー・ジャパンの高橋俊宏社長から「スクープ的な要素があり、小説のネタになりそうなど秀逸」と高い評価を付けてもらった▼「もの」「こと」「ひと」の各部門で入賞した記事は、いずれも熱のこもった個性的なものばかりで、地域紙だからこその視点が大切と再認識させられた▼あす1日に東京都の東天紅上野本店で贈呈式が行われる。取材、執筆した記者として、本日から行ってきます。

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