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  • 2022/12/26 (月)
  •  年の瀬も押し迫り慌ただしさが増す中で先週の22日、来春に改選がある県議選人吉市区でうわさされ、注目されていた新人女性を立憲民主党県連が追加公認を決定した。これに伴い現状では現職対新人の戦いの構図となり、市民の関心も一気に高まった▼ちまたでは一時期、県議選は「今回も無投票では」と、ささやかれるなど盛り上がりを欠いていた。それが一転、新人が「無投票阻止」と「ダム反対」を前面に押し出して戦う構えで、12年ぶりの選挙となりそう▼また、「無投票はない」と言われていた人吉市長選は、すでに3期目を目指す現職と前衆議院議員の新人が正式に立候補を表明。その他、2期務めた元職への待望論も根強く、本人がどういった判断を出すのか、しばらく目が離せない状況は続く▼今回の改選から定数「18「が「16」に削減され、立候補予定者らにとってはより“狭き門”になった市議選。定数削減が大きな要因となったのか、前回にも増して低調ムードが漂う。これまで現職の勇退表明はなく、正式に立候補を表明した新人は1人だけ。他にも数人の名前が聞かれるが、本格的な動きになるのは年明けになるとの見方が大半。

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