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  • 2026/10/29 (木)
  •  年を取ったら昔話と自慢話、説教はタブーと知る。これはタレントの高田純次さんの言葉とAIが教えてくれたが、振り返れば昔話は増えたかも。留意せねば▼今も続ける熊本地震の災害ボランティア作業。先月は、定年の年に東日本大震災を迎えた岩手県出身の男性とご縁あり。御年76歳の大先輩は震災以降、ボランティア作業ひと筋の全国行脚。こんな巡り合わせも無償奉仕の醍醐味の一つだろう▼過日には東京に三重、大阪からの会社員と教師など多彩なチームメンバーで自分が最年長に。気力、体力いずれも遜色なしと思いきや処分品の仕分け時、息子と同年の彼との世代の壁を痛感。ダイヤル式電話とMD(ミニディスク)知らず。マイクロカセットテープに驚き、洗濯板に及んでは楽器とな!驚く▼国民が豊かさを実感し始めた昭和後期に育ち、アナログはもちろんパソコンやスマホが誕生した平成を経て、AIが日常利用の令和という三つの時代を生きてきた幸せ。世代が変わればおのずと価値観も異なるが、互いに理解の努力は欠かせない▼周囲への昔話に自慢話、説教は結局、衰退への自己防衛と承認欲求の典型例と思う。肝に銘じておこう。

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