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  • 2026/06/12 (金)
  •  人吉球磨を含む九州北部地方に4日、梅雨入りが発表された。昭和26年以降の統計で3番目に早かった昨年と比べると19日遅いが、同地方の梅雨入りの平年日とは同じで平年並み▼「○日ごろ」「梅雨入りしたとみられる」という表現は、梅雨が季節現象で平均的に前後5日程度の移り変わりの期間があるため。また、現時点では予報の要素を含む速報でもある。「きょうから梅雨」と明確にラインは引けない▼ちなみに九州北部地方の昨年の梅雨明けは観測史上最も早く6月27日ごろ。6月中の梅雨明け発表も初めてだった。同地方の昨年の梅雨期間の降水量は平年の68%。人吉球磨の各観測地点は速報値で95%から117%だった▼福岡管区気象台によると、6月から8月までの降水量は「ほぼ平年並み」の予想だが、この「平年並み」こそ要注意。熊本県は年間の約4割の雨が6、7月に降る。特に昨年の短い梅雨と比較すると「平年並み」は「昨年超え」とも言える▼新しい防災気象情報の運用が始まった。新設された「レベル4危険警報」は全員避難。その前の「レベル3警報」を重要視する自治体もある。出水期、それぞれの避難や備えの“スイッチ”の再確認を。

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