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2026/02/03
(火)
- 選挙に出馬する人の中には「義を見てせざるは勇無きなり」という言葉を好んで使う人がいる。これは正しいことを知りながらそれを行わないことは、勇気がないのと同じであるという意味。儒教の教えに由来し孔子の「論語」に記されている▼「自維政権の信任を問う」。高市早苗首相の“判断”により先月27日に公示された真冬の衆議院選挙。全国で1285人が立候補し、289小選挙区と11ブロックの比例代表の465議席を争う異例の短期決戦に挑んでいる▼県内4つの小選挙区には前職4、元職1、新人9の計14人が立候補。人吉球磨を含む広大な4区は近年の多党化を象徴するように各党から5人が出馬。県内では唯一、自民と維新の与党が激突。組織力に勝る自民前職を維新の元職、共産、国民民主、参政の新人が追いかける▼唐突に思えた12日間の選挙戦もいよいよ終盤戦に突入。各党の党首や候補者の訴えも熱を帯びるが、きょう3日は節分。私利私欲ではなく、国民の幸福を第一に考えてくれる選良が国会で活躍しくれることを期待し、「福は内、鬼は外」といきたいところ▼そのためにも棄権することなく必ず貴重な1票を投じてほしい。