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かわまちづくり協議会 利活用計画を市に手交(2024/04/26) (2024/04/26)
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有村会長と大山会長代理から計画書を受け取る松岡市長(左から)
 球磨川くだり発船場から人吉橋下流までの球磨川両岸で水辺の空間を生かした整備や利活用に取り組むため、球磨川・人吉地区かわまちづくり協議会は25日、昨年度に取りまとめた「球磨川・人吉地区かわまちづくり計画」を松岡隼人人吉市長に手交した。6月中に事業主体である国土交通省へ申請し、8月の再登録を見込む。
 同協議会は、国交省九州地方整備局八代河川国道事務所や熊本県、人吉市、民間団体の代表者らで組織。球磨川を舞台に安全性や親水性、周遊性を高める水辺整備、観光振興、地域の魅力向上につなげようと、同2年3月、国交省の「かわまちづくり支援制度」の認定を受けた。
 しかし、約4カ月後に球磨川流域を襲った豪雨災害で被災したため、同計画の事業実施は一時中断。復旧から復興へ向かう中、球磨川を生かしたまちづくりや地域活性化につなげるため、同4年に協議を再開。市復興まちづくり計画をはじめとする関連事業と連携し、実証実験やアンケート回収、現地視察等に取り組みながら既存計画の見直しを行ってきた。
 同支援制度は全国264カ所で認定。人吉地区の計画の新たな目標像は「相良700年の歴史、継承される舟運文化、悠久の清流球磨川が作る昼夜の魅力を伝えるかわまちづくり」。河畔散策路による遊歩街・回遊街の創出、人吉球磨舟運文化の継承と川遊び拠点の創出、「かわ」「まち」が一体となった滞在型観光化を基本構想に掲げた。
 山田川周辺や中川原公園、城見庭園など対象区域を6つに分け、令和2年7月豪雨後のニーズの変化に対応した堤防や護岸、管理用道路等の整備、既存階段の改修、維持管理などを実施する予定とし、具体的な内容は今後も引き続き検討。人吉城跡等をライトアップし、球磨焼酎のPRなど昼間だけでなく夜のにぎわいも創出する。
 手交式には、同協議会の大山善生会長代理、有村充広実行委員会会長、国交省九州地方整備局の飯島直己八代河川国道事務所長らが出席。
 事務局から計画の内容や今後の展望などについて説明を受けた後、計画書を受け取った松岡市長は「やはり人吉の魅力は球磨川をはじめとした自然と歴史。これらを加えて具体的に人吉のまちをつくっていくのかというの提案をいただいた。実現に向けて国、県と連携して頑張っていく」と述べた。
 大山会長代理は「水害で一時はどうなることかと心配したが、大変素晴らしく思いの込もった計画が出来上がった」、有村会長は「球磨川は地域の皆さんが大切にしてきた宝物。球磨川や相良700年の歴史、文化を発信できることをうれしく思う」とそれぞれ話していた。
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