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川漁師２団体が流水型ダム巡り国へ公聴会開催を請求(2025/06/06)

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公聴会の開催などを求める川漁師
　国土交通省が川辺川に建設を計画する流水型ダムを巡り、球磨川漁協協同組合の組合員でダムに反対するアユ漁師５人は４日、県庁で記者会見を開き、同省九州地方整備局の土地収用法に基づく流水型ダムの事業認定申請に「漁業権強制収用の脅しでは」と異議を唱え、公聴会開催を請求したと発表した。
　会見したのは、川辺川・球磨川を守る漁民有志の会（吉村勝徳代表）と下球磨・芦北川漁師組合（小鶴隆一郎組合長）の２団体。収用対象となっている場所を含む川辺川・球磨川でアユ魚を営む川漁師団体が流水型ダム反対を初めて公に表明したことになるという。...
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