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  • 2026/06/25 (木)
  •  四季を有するわが国には、一説では450種超におよぶ多彩な色が存在するとか。まずは豊富な色を受容、残してくれた先人に感謝。そう思えば梅雨空の下、子どもたちの傘の列も華やかに感じる▼私たちの生活で色や色彩がいかに重要かは、ナフサ不足に起因した白黒包装のポテトチップスでも顕著。郡市でも見かけるが、購入した知人によると味は不変だが食欲はそそらないとか。色彩の欠けた食材は、まさに“味気ない”のかもしれない▼色彩心理学では、各色特有の性格や印象が備わっている。例えば黒は高級や不安、赤ならば情熱的、興奮や怒りなど。ほか12色の効果も私たちのイメージどおりだが、まさにこれらを使ったカラーマーケティング、いわゆる広告接客戦略がちまたにあふれる▼カラーと似た言葉にキャラがある。カラーが色ならばこちらは各人の性格で5つの基本特性が有名。さらに人格ともなれば、ある診断法では16種に及ぶらしい。周囲に存在するさまざまな思考の持ち主が構築するこの社会。だからこの世は面白い▼ウクライナやイランなど灰色の景色が大半の戦地。皮肉なことに本来、色彩心理学におけるグレーは“中立的”である。

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