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2026/06/02
(火)
- まさに小欄を書くさなかの九州南部梅雨入りの報。「もうそろそろ…」との出だしの大半を差し替えたが、気象庁区分では北部でも、地理的には南部に属する郡市のこと、実質的な梅雨入りでもよかろう▼下落傾向とはいえ依然、高止まり感のぬぐえない米価。早めに買い抑えた備蓄米をチビチビと消費する日々ながら、その“備蓄”も残りわずか。水田に並び始めた早苗を眺めて風情を味わいつつ、今秋の収穫を見込んだ米価下落に内心、期待を寄せる無粋こそ現実▼そういえば昨年から、ことし初めにかけた全国的な水不足は記憶に新しい。知人農家の話では、田植えの時期の水は余分な方がよいとか。これまで渇水とは無縁の郡市だが、接近中の台風などを含めた降雨全般が、水の国をつくると思えば慈雨である▼同時に発災から6年目となる来月4日を控えれば水害も気掛かり。命の生育には不可欠だが、過剰ではその命を奪う水の功罪を思えばこそ自然との共生の難しさを痛感する▼水害、今なお再建に苦しむ被災者の中には、人災の可能性と回顧し続ける人もいる。雨期となり不安を募らす人びとの存在がある。それを忘れてはならないと伝える雨模様。