ウクライナ単身潜入記 ―球磨工高卒・中村紫苑が見た戦禍の真実―
連載⑤・最終回 帰還兵の濁った瞳と見えない傷痕(2026/04/29)
ザポリージャで出会った負傷兵。感情を押し殺したような不気味な瞳の奥に、戦地で負った「見えない傷痕」が垣間見える。
ロシアから侵攻を受けるウクライナの深部へと歩みを進めてきた、球磨工高卒で人吉球磨を拠点に活動する写真家・中村紫苑さん(27)。3月下旬から4月上旬にかけて巡った単身潜入記も、今回が最終回となる。戦地で出会った軍人たちの内面と、銃声が消えた後に残る「見えない傷痕」に迫る。