ウクライナ単身潜入記 ―球磨工高卒・中村紫苑が見た戦禍の真実―
連載④ 最前線ハルキウの現実(2026/04/28)
橋近くに築かれたトーチカ(防御陣地)の前に立つ中村さん
ロシアから侵攻を受けるウクライナの深部へと歩みを進めてきた、球磨工高卒で人吉球磨を拠点に活動する写真家・中村紫苑さん(27)。首都キーウから長距離バスに乗り、幾重もの厳しい検問を抜け、4月3日に第2の都市・ハルキウに到着した。かつてロシア軍に占領され、その後奪還されたこの街は、国境からわずか数十キロという最前線に位置している。連載4回目となる今回は、空爆が続くハルキウの現実を伝える。