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中山観音堂「鰐口」県重文に 応永4年制作、指定答申(2022/08/01)

 熊本県文化財保護審議会(山尾敏孝会長、16人)は先月29日、県教育委員会に多良木町奥野の「中山観音堂の鰐口」を県指定重要文化財(工芸品)に指定するよう答申した。9月ごろに正式に指定される予定。
 同町指定文化財で相良三十三観音第28番札所の中山観音堂の軒先に掛けられている金属製の音響具で、中山観音保存会(蓑毛喜久枝会長)の所有。材質と製法は青銅製鋳造。最大幅26.4センチ、面の直径24.9センチ、厚さ8センチで、南北朝期の典型的な形態を示し、保存、管理状態も良好。...
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