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球磨工伝建専攻科3人が大分市の「天神社」の祠と鳥居を製作(2026/04/04) (2026/04/04)
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祠(右)の組み立て後、鳥居を設置する生徒たち
 球磨工業高校伝統建築専攻科2年生の3人は、10年前の熊本地震で被災した大分県大分市大在北にある「天神社」の祠と鳥居を1年かけて製作。先月19日には現地に赴いて設置工事を行い、地元管理者で施主の藤澤裕治さん(67)の願いに応えた。
 天神社は約400年前、熊本藩の飛び地だった大在地域に藤澤さんの先祖が会計職として派遣され、地域に神宮がなかったことから熊本藩の手によって建立されたという。
 その後、藤澤家で代々守り継いできたが、10年前の平成28年に発生した熊本地震で石造りの鳥居にひび割れが発生。さらに令和4年に起きた最大震度5強の地震で取り壊しが必要なほどに破損した。何とか復活させたいと、同校に改築を依頼していた。
 手掛けたのは、専攻科の奥村渓さん(19)、中村結和さん(19)、西陽生さん(19)の3人。入学間もない昨年5月から本格的に製作を開始。約1年かけて先月、新たな天神社の祠と鳥居を仕上げた。
 完成した祠は木製で屋根はガルバリウム鋼板、高さ1.8メートル、幅70センチ、奥行きは80センチ、屋根の大きさは幅、奥行きともに1.6メートル。鳥居も木製で高さが最高2.3メートル、幅1.8メートル。
 祠の後ろ側には、以前の本殿の龍の飾りを加工して取り付け、メンテナンスがしやすいように宮大工の技術を生かして板材と取り外せるようにするなど工夫を凝らしている。
 同日は、祠と鳥居をトラックに積み込み、生徒や教職員たちはバスに乗って午前5時半に学校を出発。
 現地に到着すると早速作業を開始し、教職員たちの指示を受けながら祠を組み立てていき、午前中には完成。
 午後は鳥居の設置を行い、応援に駆け付けた保護者が見守る中、生徒たちはクレーンでつり上げた鳥居を地面に開けた穴へと移動させ、水平器を用いて地面と平行になるように何度も確認しながら微調整し穴に下ろした後は、砂利、土、水を入れて固定した。
 設置工事が完了すると、生徒たちが「祠と鳥居を復活させることができて良かった。地域に愛される存在になったらうれしい」と、さい銭箱を藤澤さんに手渡した。
 熊本地震を契機に宮大工を目指したという3人は「祠と鳥居が完成した時も達成感があったが、実際に建っているところを見て自分たちも感動した」「今回の経験を糧に安心して仕事を任せられる宮大工になりたい」などと話していた。
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