人吉新聞社クラウドファンディング復興支援プロジェクト 『がんばろう!人吉球磨 コロナや水害には負けんばい』
人吉球磨の復興に関する記事
2021/04/23 人吉球磨初 支援団体が協力 みなし住宅の交流会
20210508113755.jpg 学生ボランティアらと交流を深める被災者
 令和2年7月豪雨から10カ月を迎えようとする中、被災者の多くが暮らす「みなし住宅」を対象にした初めての交流会「つながる広場」が18日、人吉市の東西コミセンで開かれ、支援団体は同じ境遇の人たちの生の声に耳を傾けた。
 人吉市社会福祉協議会の地域支え合いセンターが「みなし住宅」へ開催告知のチラシを配布するなど協力し、当日も参加した。同センターによると、みなし住宅を対象にした交流会は初めて。
2021/04/09 「鍋屋本館」仮オープン 9カ月ぶりに活気
20210508113140.jpg 水害を乗り越えて仮オープンした鍋屋本館
 「さしあたって仮宿(カリヤド)ですが…頑張っていきます!」―。令和2年7月豪雨で被災し長期休業中だった老舗旅館「鍋屋本館」(人吉市九日町)は5日、仮オープンし、9カ月ぶりに営業を再開した。しばらくは素泊まりのみの対応となるが、豪雨災害を乗り越えて復活への一歩を踏み出した。
 仮オープン初日は予約も入り、9カ月ぶりに活気が戻った。これから別館の増設や社員教育などを進め、同5年1月までに完全な営業再開を目指す。
2021/04/08 「千寿園」仮施設が完成 12日に受け入れ開始
20210508111354.jpg 下原田町の高台に設置された仮施設
 令和2年7月豪雨の浸水被害で利用者14人が犠牲になり、運営を休止していた球磨村渡の特別養護老人ホーム「千寿園」が、村に隣接する人吉市下原田町で建設を進めていた仮施設が竣工し、12日に受け入れを開始する。
 千寿園は球磨川と支流の小川の合流点近くにあったが、7月3日から4日にかけての豪雨で河川が氾濫。当時は利用者70人が施設内におり、職員や地域住民らで救助に当たったが、1階部分が浸水して14人が亡くなった。
2021/04/07 鎮魂と再生 思い込め 加藤登紀子さんコンサート
20210508094019.jpg 被災者を歌で励ます加藤さん
 昨年の7月豪雨で甚大な被害を受けた球磨村で6日、歌手の加藤登紀子さん(77)のコンサートが開かれ、加藤さんは鎮魂と再生の思いを込めた歌で被災者を励ました。
 コンサートは、郡市民らでつくる実行委員会が主催。発災直後に多くの住民らが身を寄せた同村渡の高台にある同村総合運動公園内の「さくらドーム」で開き、周辺に建つ仮設住宅で暮らす住民らを無料で招待した。
2021/04/05 蘇る写真 思い出救う 返却始まり被災者に涙
20210508093225.jpg よみがえった写真に涙する被災者の中津さん
 令和2年7月豪雨から9カ月を迎え、被災地に洗浄を終えた写真の返却が始まっている。
 熊本市で洗浄ボランティアを続ける「あらいぐま熊本」(長山公紀代表)は、これまでに17件1万5000枚を返し、初めての返却会ではよみがえった写真に多くの被災者が涙を流した。
 「あらいぐま熊本」は、被災者から依頼を受け、写真の洗浄を行うボランティア団体。高校生から大学生、一般までの約110人が登録しているが、毎週土、日曜日に県庁近くの施設で平均40人が参加している。
2021/04/01 復旧・復興の力に 軽食処「幸盛亭」開業目指す
20210508092649.jpg 開業を目指し整備中の「幸盛亭」
 昨年の7月豪雨で被災した球磨村大瀬の観光鍾乳洞「球泉洞」。
 洞内には被害が及ばなかったが、周辺施設や国道219号が被災し全面復旧のめどが立たない中、運営する村森林組合(大岩精一組合長)は地元の被災者や工事関係者らに昼食を提供する軽食処「幸盛亭」の5月の開業を目指している。
 その取り組みを応援しようと、先月22日には球磨地区普及・林研グループ連絡協議会(永山芳宏会長)と球磨地域振興局林務課が木製ベンチを作って寄贈。同組合は「昼食の提供で被災地や作業従事者に笑顔になってほしい」と前を向く。
2021/03/15 蓮池復活へ植え戻し 生き残った根を丁寧に
20210327120421.jpg ハスの根を植え付けるボランティア
 令和2年7月豪雨で被災した国宝・青井阿蘇神社の蓮池復活に向け、生き残ったハスの根が13日、神社関係者らボランティアで植え戻された。夏前には花を咲かせる予定だが、以前の風景を取り戻すには数年かかるという。
 蓮池は、白い花々の風景が郡市民に愛され、民謡・球磨の六調子でも歌われている。それが一夜にして失われ、奉賛会を中心に、蓮池復活プロジェクトを立ち上げたもの。
 昨年10月、蓮池にたまった土砂などの災害ごみを撤去する際、採取したハスの根が県球磨農業研究所で保存されていた。
 晴天の下、同神社の奉賛会や高校生、県職員ら約120人が参加。
 奉賛会の溝口幸治会長は「生き残ったハスの根が育つように心を込めて植え戻してほしい」と呼び掛け、参加者は蓮池の清掃の後、3㍍間隔でハスの根を丁寧に植え付けていった。
2021/03/08 「SDGs」軸 未来語る 人吉球磨復興フォーラム
20210327120207.jpg 人吉の未来について意見を交わすパネリストら
 一般社団法人らぞLABO(北貴之代表理事)主催の人吉球磨復興フォーラムが6日、人吉第一中学校体育館をメイン会場に開かれ、SDGs(持続可能な開発目標)を軸とした人吉球磨の未来像について意見を交わした。
 同法人は、観光業や飲食店、司法書士など異業種の若手4人が集まり令和2年7月豪雨後の昨年10月に発足。人吉市と締結した「SDGsを軸とした観光地域づくりに関する協定」に基づき、同フォーラムを企画した。
 同日は、午前中に球磨地域振興局でSDGsの体験型カードゲームが行われ、午後からのフォーラムは上智大学のお笑いサークルで結成された人気芸人コンビ「ラランド」のお笑いライブでスタート。
 パネルディスカッションは「SDGsde地方創生公認ファシリテーター」の北代表理事がコーディネーター、松岡隼人人吉市長と清流山水花あゆの里の有村友美若女将がパネリスト、ラランドの2人がスペシャルゲストを務めた。
2021/03/04 復興願いシャッター画 毎夜、閉店後に描く
20210327115822.jpg 閉店後のシャッターに描く大学生たち
 昨年の7月豪雨で被災した人吉市の九日町通り商店街の復興を願い、人吉高校出身の大学生たちが1日から店舗のシャッターにイラスト画を描き始め、道行く人やドライバーの注目を集めている。
 大学生たちは人吉高校時代、ボランティアと観光を組み合せた「ボラ観」で、通りにある「宮山時計店」のシャッターに「閉まっていても開いている店」をテーマにイラストを描いていた。
 しかし、豪雨で同店1階が浸水し、生徒たちが描いたシャッターも損傷。同店の宮山直子さん(50)は当時の生徒たちに撤去してシャッターを新調することを報告していた。
 その後、「人吉を元気にするため、また描きたい」と、大分県立芸術文化短期大学1年生の簑田梨々花さん(19)、ヤマザキ動物看護専門職短期大学1年生の下田那央さん(19)が呼び掛け、賛同者たちが春休みを使って描くことになった。
2021/03/04 再開に備え出発進行! 肥薩おれんじ鉄道で訓練
20210327115536.jpg 見習い運転士として訓練を受ける本田さん(左)
 令和2年7月豪雨からきょう4日で8カ月を迎えた。くま川鉄道(株)(永江友二社長)では、新人運転士の本田真与さん(27)が全線復旧に備え、昨年12月から県内の第三セクター会社・肥薩おれんじ鉄道で技術を磨いている。
 両鉄道とも7月豪雨で被災。11月に全線開通した肥薩おれんじ鉄道が、以前から連携を深めるくま鉄の全線不通に伴う代替バス運行を受け、再生計画の支援で協力した。期間は3年間。
2021/02/27 仮設商店街がオープン 26事業者、順次開店へ
20210319060541.jpg テープカットする関係者たち
 人吉市の仮設商店街「モゾカタウン」が27日にオープンし、令和2年7月豪雨で被災した事業者たちは、再建とにぎわい創出を目指して再スタートを切った。
 仮設商店街は、被災事業者が再建するまでの店舗や事務所を確保するため、「ひとよし駅前」(中青井町)と「くまりば」(相良町)の2カ所にプレハブ型とムービングハウス型の仮設店舗を整備。
 入居期間は2年間で、家賃は無料。入居する26事業者のうち「ひとよし駅前」で17事業者が営業を始めており、残る事業者も順次開店を予定している。
2021/02/18 巨大なドラゴン現る! 夜間はライト点灯
20210319060337.jpg JR人吉駅前に設置されているドラゴンランタン
 人吉商工会議所青年部(YEG、山口義之会長)が主催する復興祈念イベント「彩光」の一環で、13日にJR人吉駅前に巨大な龍のモニュメント「ドラゴンランタン」が登場した。
 設置したのは、鹿児島県出水市で竹灯籠やランタンなどを設置する観光イベント「いずみマチ・テラス」の実行委員会。
 長さ15㍍、高さ6㍍のドラゴンランタンは、平成30年に台湾の姉妹都市から寄贈されたもの。夜になるとライトを点灯し、暗闇に雄大な姿が浮かび上がる。
 昨年の7月豪雨からの復興へ向け、人吉YEGが同実行委員会に協力を依頼。11日の設置作業ではクレーンなどの重機を使って慎重に組み立てた。
2021/02/15 再興へ希望の光ともる 願い込めた竹灯籠
20210225044245.jpg 昨年7月豪雨からの復興を願って製作した竹灯籠の光で彩られた鍛冶屋町公園
 令和2年7月豪雨からの復興を願い、人吉市内に光をともす取り組みが13日に始まった。一時は明かりを失った市内中心部が無数の竹灯籠やライトで彩られ、水害や新型コロナウイルスという未曾有の困難を乗り越えようとする人たちの心を“希望の光”が照らしている。
2021/02/08 人吉旅館が復活に向け起工式
20210225044114.jpg 従業員も参加して行われた起工式
 令和2年7月豪雨から7カ月が過ぎ、被災した人吉市中心部で復旧や再開へ向けた動きが進む中、国の登録有形文化財の老舗温泉旅館「人吉旅館」で7日、災害修復工事の起工式が行われた。
 発災後、ボランティアによる泥出し作業や全国からの支援を受けてきたが、旅館の復活へ向けて動き出すことに社長の堀尾謙次朗さんと女将の里美さん夫妻は「これからがスタート」と9月のプレオープン、来年5月のグランドオープンを目指す。
2021/01/30 市街地の賑わい創出へ「復興マルシェ」オープン
20210225043851.jpg 式典でテープカットを行う関係者
 令和2年7月豪雨で被災した人吉市街地に賑わいを取り戻そうと、同市紺屋町の一角に整備された「人吉復興!コンテナマルシェ」が、きょう30日にオープンした。新型コロナウイルス感染拡大防止ため当面は時短営業でテイクアウトが主体。出店した事業者は災害を乗り越え、商売ができる喜びを胸に再起を誓う。
2021/01/27 人吉発船場を新生 7月に「観光拠点施設」開業
20210225043710.jpg 7月に開業予定の観光拠点施設「HASSENBA」
 昨年の7月豪雨で甚大な被害を受けた球磨川くだり(株)(瀬崎公介社長)は26日、再生計画を発表し、人吉発船場のリノベーション工事を行い、7月に「ツアーデスク」「カフェ」「ショップ」の機能を増やした観光拠点施設「HASSENBA HITOYOSHI KUMAGAWA」を開業する。
 開業に合わせて、同社のメイン事業である観光川下りの再開が実現するほか、復興サイクリングツアーなどの事業も展開予定。
2021/01/05 「からくり時計」再作動 観光復興祈念し半年ぶり
20210225043159.jpg 半年ぶりに作動を再開したからくり時計
 令和2年7月豪雨の影響を受けて作動を休止していたJR人吉駅前の「からくり時計」が、4日正午から半年ぶりに作動を再開した。
 豪雨災害ではからくり時計は被災しなかったが、市内で甚大な被害が出たため作動を休止。新たな年となり、発災から半年を迎え同市の観光復興を祈念して作動を再開することにした。
2021/01/01 ピンチ乗り越え復興を 創業250年蓑毛鍛冶屋
20210225042946.jpg 祖父、父の下で修業中の10代目・蓑毛勇さん
 令和2年7月豪雨で甚大な被害を受けた人吉市九日町商店街の復興に向け、250年の歴史を誇る蓑毛鍛冶屋の10代目・蓑毛勇さん(33)は「先祖代々の土地を守り、このピンチを乗り越え、被災前よりも観光客を呼び込みたい」と意気込む。
2020/12/25 再建へ一歩 明かりつく 「大勝軒」プレオープン
20210225021918.jpg 出来たてのラーメンを運ぶ原田さん(中央)
 人吉市が人吉駅前駐車場(中青井町)に整備中の仮設商店街「モゾカタウンひとよし駅前」で25日、入居事業者の第1号として紺屋町で被災したラーメン店「大勝軒」がプレオープンした。
 あす26日から通常営業を予定しており、豪雨災害から約半年ぶりの再開に店主の原田政勝さん(78)は「みんなが頑張られるよう先駆けになれば」と意欲をみせている。
 仮設商店街は、被災した市内事業者の店舗や事務所を確保するため人吉駅前駐車場に7棟22区画、人吉市まち・ひと・しごと総合交流館「くまりば」駐車場(相良町)に1棟3区画を整備中で、計25事業者が入居を予定している。
2020/12/14 仮設団地の建設完了 郡市では20カ所に698戸
20210225021025.jpg 最後に完成した鬼木仮設団地
 令和2年7月豪雨に伴い県南7市町村で建設が始まった応急仮設住宅は、9日に全24団地808戸の工事が完了。13日は人吉市の鬼木仮設団地で最後の鍵渡し式が行われた。
 県は、住家が被災した人たちの生活の場を確保しようと仮設住宅の建設に着手。7月11日に人吉市と山江村で建設が始まり、その後は相良村や球磨村などでも急ピッチで工事が進められてきた。
 7市町村で最も多くの仮設住宅が建てられた人吉市では今月13日現在、355世帯743人(男335人、女408人)が入居。年齢構成別に見ると、60歳以上が350人、20歳代から50歳代が255人、20歳未満は138人となっている。
2020/12/03 「ピンチこそチャンス」 トレーラーハウスに夢を乗せ
20210225020432.jpg アメリカから輸入したトレーラーハウスと瀬河さん夫婦
 人吉球磨に甚大な被害をもたらした令和2年7月豪雨から、あす4日で5カ月。球磨村渡馬場、球磨川右岸で店舗を地盤ごと流失したドライブイン味里(ajisato★)は、「ピンチこそチャンス」と、先月28日にアメリカから輸入した新店舗(据え置き)となるトレーラーハウスに夢を乗せて、新転地で一からやり直すことを決めた。
2020/11/12 スクールタクシー運行 村山仮設団地
20210225015900.jpg スクールタクシーに乗り込む児童たち
 人吉市瓦屋町の建設型応急仮設住宅「村山公園仮設団地」に入居している西瀬小学校児童の通学のために「スクールタクシー」の運行が9日から始まった。
 西瀬校区内には仮設団地がなく、西瀬小に通う児童を持つ世帯が入居。同団地は村山台地の上にあり、同校まで歩いて通学するには距離もあることから、市でスクールタクシーを運行することにした。運行期間は、仮設団地の入居期間に合わせて2年を予定している。
2020/11/05 「食の力」で元気に! 被災地へキッチンカー
20210225015551.jpg 「命の食」を届けるキッチンカー
 令和2年7月豪雨から4カ月を迎え、人吉ロータリークラブが導入したキッチンカーが発災直後から被災地での炊き出しに活躍し、これまで在宅避難者らに届けた食事は1万3000食に上る。今後は次の段階で仮設団地の復興交流に活用していく。
 人吉市矢黒町の郷土料理店ひまわり亭代表の本田節さん(65)が、球磨川左岸の店を濁流で浸水被災する中、「被災地を食の力で元気に」と、熊本地震の際にキッチンカーで被災地の炊き出しを行った経験を生かし、被災4日後から活動を始めたもの。
2020/10/09 被災地の早期復興祈願 国宝・青井阿蘇神社「おくんち祭」
20210225015218.jpg 御神木前まで御神輿2基を引く子どもたち
 国宝・青井阿蘇神社で9日、例大祭「おくんち祭」の神幸式行列に代わり、豪雨被害早期復興祈願祭が行われ、コロナ禍の中で発生した令和2年7月豪雨の犠牲者を追悼し、一日も早い復旧、復興を祈願した。
 神事を終えると、子どもたちが御神輿2基を引っ張りながら境内を練り歩き、大同元(806)年旧暦9月9日に神様が鎮座した場所という御神木の前まで移動し、大勢の人たちは手を合わせていた。
2020/10/05 大輪の花火 復興誓う 市民ら夜空見上げ 犠牲者追悼
20210225013947.jpg 人吉市の夜空を彩った復興祈念の花火
 令和2年7月豪雨発生からちょうど3カ月の4日夜、人吉市の中川原公園に復興を祈念する150発の花火が打ち上げられた。市民らは突然、夜空に咲いた大輪の花を見上げ、豪雨災害からの復興を誓った。
 球磨川の上流側と下流側の2カ所に花火を設置し、午後8時に開始。「ドーン」という大きな音とともに色とりどりの大輪の花が夜空を彩った。5分ほどの短い時間だったが、橋を渡っていた人は足を止めて花火に見入り、スマートフォンで写真や動画を撮影しながら光の競演を楽しんでいた。
2020/09/04 西瀬橋仮復旧 通行再開喜ぶ
20210225013443.jpg 仮橋設置(中央)が完了し通行が再開された「西瀬橋」
 令和2年7月豪雨からきょう4日で2カ月。球磨川の増水で橋桁の一径間が流失し、通行止めが続いていた人吉市の県道人吉水俣線「西瀬橋」の仮橋設置が完了し、午前6時半から通行が再開された。
 これまで遠回りを余儀なくされていた小、中学生、高校生たちが2カ月ぶりに西瀬橋を渡って登校。住民たちの往来も戻り、西瀬地域住民にとって復旧復興へ向けた第一歩となった。
2020/08/22 3団地の入居始まる 被災56世帯に鍵渡す
20210225010509.jpg 完成した人吉城跡仮設団地
 7月の豪雨災害に伴い、各地で整備が進められている応急仮設住宅のうち、人吉市麓町の「人吉城跡仮設団地」(6棟15戸)、山江村山田の「中央グラウンド仮設団地」(10棟25戸)、相良村深水の「松葉仮設団地」(8棟16戸)できょう22日、被災世帯の入居が始まった。
2020/08/04 「令和2年7月豪雨」から1カ月 避難所に今なお1040人
20210225010216.jpg 西瀬橋の復旧作業が進む中、乾いた泥が舞い上がり、かすむ人吉市街地
 人吉球磨に大きな被害をもたらした豪雨災害から、きょう4日で1カ月。郡市で45人が犠牲となり、球磨村では仮設住宅の入居が始まったが、今なお郡市で1040人が避難所生活を強いられ、新型コロナウイルスによる復興の妨げが被災者らの疲弊や災害ボランティア不足などに影響している。
 復興を妨げた長雨から一転、暑さがボランティア作業や被災者らの体力を奪う中、人吉市の市街地は4日朝、球磨川の濁流により浸水した家屋、災害廃棄物などの泥が乾いて舞い上がり、一帯は白くかすんでいた。
2020/07/13 大型災害ごみを自衛隊が撤去 畳や家具など4品目
20210225010013.jpg 11日午後2時半ごろ、人吉市下青井町で災害廃棄物をリレー形式でトラックに積み込む自衛隊員
 人吉市は、10日から13日まで県や内閣府、防衛省、自衛隊、環境省、県トラック協会および産業資源協会との連携の下、市内で片付け作業の障害となっている大型災害ごみを一掃するための活動を実施。
 収集するのは、片付け作業の障害となっている畳、家具、家電、金属の大型災害ごみ4品目で、自衛隊と関係団体の協力で分別撤去し運搬するという全国でも初の取り組み。
2020/07/04 球磨川氾濫 市内へ濁流
20210225121450_1.jpg 堤防を越えて球磨川の濁流が流れ込む大橋下流右岸
 梅雨前線の活発化に伴い、郡市は3日から4日にかけて、これまでに経験したことがないような大雨が断続的に降り、人吉市の中心市街地や球磨村渡地区などで河川の増水により住宅の浸水、橋の上部が流出、道路の寸断や冠水の被害が出た。
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