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  • 2019/04/25 (木)
  • 　選挙に絡み、新人当選者らが謝意を伝えてくれる。一票しか持ち合わせず申し訳ないがやはりうれしい。今後の大活躍に期待▼告示中には言い出せなかった話題を一つ。それは選挙ポスター。規定枠ちょうどのサイズで人物画像と氏名の挿入、記載位置もほぼ同一。画一的であれば有権者は比較しやすいが、横並び志向の現代故に多少の変化を求めてもよかったと個人の感想▼公選法の規定はあるが、その範ちゅうならば原則自由。他県では色を使わないモノクロやモノトーン調、変わり種では手書きイラストや政策をうたう文字の羅列などがある。中には氏名と年齢のみ、毛筆直筆の“作品”も▼選挙を経て、首長と議員の顔ぶれが変化して数日。勝負に伴う過酷な事実に沈む候補者もいよう。成長の糧は苦労の陰で得られる。それに気付ける人はわずかと、選挙期間中の努力を知ればこそのエール▼先述のポスター。ある大学の研究室によると、複数が当選する議員選では特に笑顔が効果的とか。奇抜さもさることながら、やはり“基本”が押さえどころ▼終焉は誕生の端緒と思えば、人生はまだまだ終われない。次の生きがいを求めて、いざ勝負。

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